フランスパンとそのヴァリエーション
◇キントキ 自家製の金時豆の甘煮をいれたフランスパン。ペルティエやユーハイムで大人気だった商品の親戚といったところ。コパンのは甘さ控えめでやさしい食感。 ◇チェダーチーズ チェダーチーズがもっちりとしたフランスパンの中に。はみ出たチーズのカリカリしたところもおいしい。 ◇大豆のリュス ローストした大豆のこうばしいリュスティック。素朴な風味。 ◇ペイザン みずみずしい生地の田舎パン。粉の風味を楽しめる食事パンは他に、週二日焼くベルリーナやフォルコンなどのドイツパンがあって、人気がある。 このほかにもドライフルーツ(アプリコット、プラム、イチジク、クルミ)の入った全粒粉のパン「フリュイ」や、ホクホクのさつま芋を巻き込んだ生地に、黒ごまをたっぷりまぶした「イモゴ マ」など、ランチタイムのショウケースは賑やかになります。 ベーグル、カレーパン、菓子パンなど
◇プレッツェル ひらがなの「め」の形をしたスタンダードなプレッツェルの他に、かぼちゃの種をのせた小型のものやチーズをのせたものなどヴァリエーションがあります。 ◇ひよこ豆のカレーパン 料理人の友人直伝、ひよこ豆と挽肉のカレーの入ったパンはノンフライ。お昼の人気商品です。 ◇ベーグル この日のベーグルはライ麦入りのプレーンとこしょう&チーズ。ベーグル好きの心をとら えそうなもっちりした食感。 ◇キュルビス かぼちゃをたっぷり練りこんだソフトなパン。トッピングの岩塩がアクセント。 ◇菓子パンいろいろ チョコチップがたくさん入ったヴィエノワショコラ、夏みかんとクリームチーズのブリオッシュ、粒あんぱん、自家製ヴァニラビーンズ入りカスタードのクリームパンなど小ぶりのパンがいろいろあります。 *この記事でご紹介したパンは、仕込みの都合上、全てが毎日揃っているわけではなく、ベーグルなど手間のかかるものはお休みの日もあるそうです。 仲間(Copain)に囲まれて池田さんは毎日食べたくなるパン、何を買ってもおいしい店を目指しているのだそうです。お話を伺っていて、ある種のパンに特に力をいれているということはなく、どのパンにも愛情を注いでいる様子が伝わってきました。「パンのおいしさや楽しさをもっと知ってもらえたらと思います。ひとつでも気軽に買いに来ていただけるような店にしたいです」 今は仕事をしている時が一番幸せ、という池田さん。ひとりでパンを焼いていて、本当は大変なはずなのに、じつに楽しそうなのは、家族や友人など多くの仲間(Copain)に囲まれて働いているからかもしれません。 Boulangerie Copainは6月にオープンしたばかりです。 ■Boulangerie Copain(コパン) 練馬区東大泉6-47-11 営業時間 11:00~19:00(夕方売切れることあり) 日月定休 西武線大泉学園駅より徒歩約5分 地図:Yahoo!地図情報 設計施工 有限会社東匠 |
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