パン/パンの美味しい食べ方

翌日以降のお楽しみ。豆のトマトスープ

おいしいパンに必ず入っている素材、それは時間です。スープにもそんな素材を入れて、宵越しのとろける野菜にトマトを足して、Today's Soupをつくりましょう。パンとスープの楽しみは続きます。

清水 美穂子

執筆者:清水 美穂子

パンガイド

白いんげん豆のトマトスープ

豆をひと袋使って、野菜と一緒にたっぷりのスープをつくったら、残りのスープにトマトの水煮を一缶加えて、コトコト煮ます。 煮崩れた豆や野菜のとろとろさ加減は、一日目とは違ったおいしさです。これは冷凍もできます。
トマトを入れた分、塩コショウで味を引き締めて、仕上げにパルミジャーノ・レッジャーノを削って入れたり、香りのいいオリーヴオイルをちょっとたらしても良いでしょう。水分がなくなってしまったら、パンにのせて召し上がってみてください。


スライスしたバゲットにチーズをのせて軽く焼いたものを添えても。

スープに合うパン

このスープは汁気が多ければパンを浸し、少なければパンにのせて食べるのもおいしいので、プレーンなハード系のものなら何でもあいそうです。

なるべくシンプルな配合の、甘くないパンを選んでください。入っていても邪魔しない味の目安はオリーヴオイルやハーブ、チーズ、ベーコンなどスープにいれてもいい素材です。

上の写真のようなバゲットのほかに、 わたしが一番好きな取り合わせは、サクッと軽い塩味のパンです。

とっておきのパンをご紹介します。


たとえば ブロートハイムのパンで、ツノのかたちのホーンヒェンやバラの花のかたちのイタリアのパン、ロゼッタ。これは中身が空洞になっています。(右の上の写真)

もうひとつおすすめはメゾンカイザーのチャバタ。これは約1.5cmの厚さにスライスして軽くあたためます。オリーヴの香り高いパンです。(右の下の写真)





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