マガジーヌとダノワーズマロン

ADF+TSUJIのワークショップで本のかたちのパン、リーヴルに出合って感動した ことを友達に話すと、「この間の講習会でマディの松原さんは雑誌のかたちのパンを作られていましたよ。」と教えてくれたのがきっかけで代官山のパティスリーマディを取材しました。OPENは7年前だけれど、All Aboutのベストパン人気投票でも毎年票が入る人気店です。


ダノワーズマロン(左)、マガジーヌ(右)

雑誌をくるくるとまるめたような素敵なかたちのマガジーヌはザクっとした食感。チョコレートが通常の2倍。普通のパン・オ・ショコラではチョコレートが足りない、と思っている方におすすめです。 マガジーヌの隣で負けずに美味しそうな表情をしていたのがダノワーズマロン。マロンクリームを詰めたサクサクのデニッシュで、こちらはスーシェフの塩塚雅也さんの作品。そう、思わず作品と呼びたくなってしまうパン達です。

ランチタイム

お昼時になると惣菜パンの焼き立てがどんどん並んでいきます。マディの地下にはパンとお菓子の工房があって、たくさんの職人さんが働いています。作りたてのパンやケーキが店頭に並び 、系列のカフェにも運ばれます。ハード系の食事パンからダノワーズまでこれだけ揃うのはここ代官山店のみ。

スイートロール生地にナスやドライトマトを使ったトリコロールナス、ピリ辛レンコンとチキンのロータスなど、昼時にはお惣菜パンがたくさん並びます。

ロータスアボカドとチキンのタルティーヌ
キッシュクロッカン
併設のカフェではここならではのアボカドとチキンのタルティーヌがおすすめ。たっぷりの野菜の下にくるみのリュスティックが隠れています。プチトマトは熱々にグリルされています。

ブリオッシュをサイコロ状にして抹茶や大納言、さつまいもの甘露煮やくるみなどとあわせてカリカリに焼いたクロッカン2種は塩塚さんの新作。

ここはパティスリー。食後やティータイムには様々なケーキやコーヒーもおいしく楽しめます。

マディのパンを作る二人


松原裕吉さん(左)、塩塚雅也さん(右)
松原さんは最近では「ブーランジェ菓子最新スタイル」 を出版するなど、業界でも期待されているシェフです。
昨年彼はカリフォルニアレーズン協会のコンテストで世界一に輝きました。
その作品、レザン・ヴェールはグランマニエ漬レーズンとピスタチオを練りこんだクーヘン生地にクリームチーズを折り込んで焼き上げたもの。このパンも店で販売されています。

松原さんの後輩としてマディのスーシェフに就任した塩塚さんのつくるダノワーズの美味しさも見逃せません。

ダノワーズも、惣菜パンも、できたてをカフェで食べることができるからうれしい。
ハード系のパンはおみやげに。食べ方、素材との合わせ方はカフェのメニューが参考になります。

代官山で7年間、いつもキラキラしているパン屋さんです。

■パティスリーマディ 代官山店

閉店
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