口どけのよさといえば、口の中でパンが料理より先に溶けてなくなるものを、と考えて作りあげたバゲット。
かつて竹内さんにはそれを有名レストランに卸したいという夢がありました。今それは叶っていて、フレンチでは ラ・トォルトゥーガ 、エプバンタイユ、イタリアンではマーブルトレ、ラ・ムレーナ 、トラットリアパッパ などでタケウチのパンが供されるそうです。

そして夢には続きがありました。

「ワイン、チーズばかりでなく、パンリストのあるレストランっていいと思いませんか。 レストランでいずれそういうリストを置いてもらえたらと思っています。」

ブランジュリタケウチのカフェでは「料理とパン」というかたちでは出さないので、他のレストランにそれをしてもらえたら、と。 実際、卸しているパンの種類は増えつつあるのだそうです。
この料理にはこのワイン、というようにリストからパンを選ぶことができたら。そんな発想はとても楽しいですね。(束の間、パンのソムリエになることを夢見ました。)

毎晩2時に店に入り、20時半頃店を出るという大変な毎日を送る竹内さんですが、毎週末は必ずレストランを予約して、料理からインスピレーションを得るために食べ歩きをされているそうです。

これからどんなパンが焼いていきたいですか。

「見るだけでタケウチのパンと思われるパンが焼きたいですね。食べて笑顔がこぼれ落ちるようなパンが。」

そう言いながら微笑む竹内さんは、ものすごくピュアで、静かな情熱を持つシェフでした。その人柄がパンとこの店全体に表れて、多くの人を惹きつけていることに間違いはなさそうです。

■ブランジュリ タケウチ

大阪市西区靱本町1-16-14
電話 06-6444-2118

ベーカリー 8:00~18:30 日曜定休
(2月現在は10:30頃一度閉店、15時再開し売り切れまで)

カフェ   火~土11:00~20:00(L.O) 日曜9:00~17:00(L.O) 
月曜定休


1 大阪で一番人気。ブランジュリタケウチのパン、カフェメニュー
2 シェフインタビュー、スウィーツ系のパン
3 ブランジュリタケウチの夢、ショップデータ

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