レンズ豆とかぼちゃのスープはぽってりとしているので(米より)パンが合います。 イタリアの棒パン、グリッシーニをスープボウルに差し入れて、カリっと齧りながらスープを飲むのも楽しい。 オリーブやハーブのパンは香りの相性の良さからおすすめです。 グリッシーニとオリーブのパン/NYグリル(パークハイアット東京) フレンチスタイルのパン屋さんで時々見かける栗粉の入ったパンのほのかな甘さはかぼちゃや豆の甘さと合うようです。プレーンなフランスパンだったら軽すぎないものを。もちっとしたチーズ入りのパンならボリュームもあって大満足となることでしょう。 シャテーヌ、パンダアサス、パンオフロマージュ/メゾンカイザー プレーンな配合のパンで作ったサンドウィッチはランチに良いと思います。 ポケットブレッドやナン、チャパティなどの平パンはまさに豆のスープ向き。スープをすくったり、のせたり、挟んだりして、楽しく食べることができます。スープとパンの味が素材レベルから堪能できます。 プチパンのハムサンド/自家製 チャパティ/神田精養軒 以上のように、シンプルながらしっかりしたパンを選びたいと思います。 スープの味を殺さず、スープによってあっけなく溶けてしまわないパン。 スープに動物性の素材は入れていないので、ハムやチーズのパンは味のアクセントとなって引き立つと思います。 いろいろ試して、スープのためのとっておきのパンを見つけるのは楽しいことです。この世の中には本当にたくさんの種類のパンがあるのだから。 【関連記事】 美味しいパン料理レシピ集 シンプルな豆のスープで温まろう
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