その昔、イギリスの伯爵が発明した時から、何もかもが高速化した現代まで、サンドウィッチはそそくさと何かをしながら食べるための、ちょっと可哀想な食べ物だったかもしれません。でも、自分で手をかけた小さな料理を挟んだら、それはとびきりのご馳走になる。そう思いませんか。 ペーストではなくて、ひとつひとつ新鮮な素材をこぼれそうなくらいたくさん挟んだベーグルは、なかなか外では買うことができません。オリエンタルドレッシングで和えたチキンサラダとアボカドのサンドウィッチなんていうのは特にね! *材料と下準備 (ふたり分)* 鶏胸肉(皮なし) 100g アボカド 1/2個 アルファルファ 適量 レモン 少々 しょうが すりおろし 小さじ1/3 ごま油 大さじ1/2 酢 大さじ1/2 しょうゆ 大さじ1 砂糖 小さじ1/2強 塩 こしょう 少々 酒 少々 マヨネーズ 少々 ベーグル2個(プレーンかセサミが良いでしょう) *作り方* 1.しょうがのすりおろし、ごま油、酢、しょうゆ、砂糖、塩を混ぜたオリエンタルドレッシングを作っておく。 2. 鍋に酒、塩こしょうした鶏肉を入れて火を通し、あら熱が取れたら裂いて、1に漬ける。 3.アボカドはスライスしてレモン汁と塩を振っておく。 4. スライスしたベーグルに軽くマヨネーズを塗り、アルファルファ、チキン、アボカドを乗せてサンドする。 *もっと愉しみたい時には* スモークサーモンとクリームチーズのベーグルは本場NYの定番。ポピーシードのベーグルにあわせるのは、白いごはんと塩鮭にゴマ、みたいで良いでしょう?これはただ挟むだけ。 ふたりで食べるベーグルサンドなら、違うのを2種類作って半分ずつ食べるのも楽しいものです。 サーモンとクリームチーズは永遠の定番 【関連記事】 パンと愉しむアジアのテイストVol.1 パンと愉しむアジアのテイストVol.2 【関連サイト】 ベーグル専門店の公式サイト ベーグル通による情報満載のサイト 美味しいパン、注目のベーカリーの情報満載のメールマガジンを週末に発行しています。下記にメールアドレスをどうぞ。 ※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。