1973年のちいさなチーズショップの開店を始まりに、1977年にジョルジオ・デルーカ氏とジョエル・ディーン氏がマンハッタンで創業したグルメセレクトショップDEAN&DELUCA。 今ではニューヨークの観光名所にもなっているそのわけはとびきりセンスの良いお土産を買うことができるから! そのDEAN&DELUCAがついに日本に上陸、6月3日丸の内にOPENしました。世界中から集められた選りすぐりの美味が、洗練されたデザインのパッケージとワクワクするようなディスプレイで訪れる人の心を魅了します。 日本ではMUSEUM FOR FINE FOODをコンセプトにロータスやバワリーキッチンを手がけた山本宇一氏がプロデュースしています。 エスプレッソバー 高級デリカテッセン スウィーツ ベーカリー 高級パッケージフード のマーケットに加えて、オリジナルレシピのメニューが揃う、NYにはないレストランを併設しています。 席数はさほど多くないながらも、天井が高くゆったりとした雰囲気。 前菜のミックスオリーブマリネ、各種パテ、パルマプロシュートなどをいただいてみましたが、どれも極めて行き着いたと思われる洗練された味。 鴨、ラムのローストなどの肉料理も豪勢に揃い、本格的なディナーを愉しめます。 それではパンとそれを取り巻くものたちをご紹介いたしましょう。 入ってすぐ、中央にスタッフのいるアイランド型の陳列棚は小規模ではあるけれどニューヨークと同じようなスタイル。このパンたちはバイヤーの方が東京近県のベーカリー80軒ほどの中から選んだスペシャリテで、ヴェンダー(売主)とよばれるこれらのベーカリーはOPEN時現在で十数軒ほどになっています。 さて、バイヤーの選択眼に叶ったそのラインナップは・・・ 次のページで! |