新しい東京の観光スポット、六本木ヒルズ(港区六本木6-10-1)。 パン好きによるパン好きのためのエリア別案内です。 入口で地図をもらい、エリアを確認しながら美味しいパンを求めて出かけましょうか。 ■ヒルサイドエリア■ まず最初はフレンチレストランラトリエ ドゥ ジョエル ロブション。 現在は予約を受け付けていない超人気店ですが、幸運にも先日フレンチガイドの嶋さんと訪れることができました。 わたしが六本木ヒルズの中でここに一番注目していたのは、恵比寿のタイユバンロブションと、そのブティックのパンが好きだったからです。 ラトリエ ドゥ ジョエル ロブションはカウンターのみの店。中のスタッフと気軽に会話したり、オープンキッチンを眺めたりしながら、シンプルなフランス料理を堪能できます。 そこでお聞きしたところによると、恵比寿のタイユバンロブションとは運営する会社も違えばパンの職人もまったく異なるのだそうです。とはいえ、がっかりすることではありません。 軽い味わいのフランスパンはバターを薄く乗せて生ハムと、そしてリエットと、あるいは南仏野菜と、バルサミコの利いたソースと、もちろんそのままでも、と一口ずつさまざまな味を愉しませてくれました。 この日は定番のプティバゲットのほかに普通のバゲットのスライスもありました。 料理の詳細はこちらをどうぞ。 帰りにはもちろん、ブティックでお土産を。 食事中、厨房に飾られていた大きなカンパーニュが気になったので、それを購入(こちらは小ぶりで350円)。焼きたてのバタール(260円)はこの店のイメージカラー赤と黒の紙袋に入れてくれました。 上右の写真はパンオフロマージュ(180円)とフォカッチャ(200円)。両方ともソフトながらしっかりした食感。 フォカッチャのサンドウィッチ(ツナやサーモン)、バゲットのサンッドウィッチ(サラミ、ジャンボン、チキンなど)は450円でテイクアウトランチに良さそうです。クロワッサン(160円)パンオショコラ(200円)、ヴィエノワスリーズ、ポワールなどデニッシュ系も揃っていました。 ■ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション シンプルフレンチレストラン+ブティック 電話:03-5772-7500 営業時間: ブティック7:00-21:00 レストラン11:00-22:00(L.O) |