M リュスティック、プレーンとオリーブ入り。それからナスとクリームチーズのたまり醤油というお惣菜パン。コナドーナツ。
コナ・ドーナツ
W コナドーナツ?
M わ、やった。知らない(笑) これは限定品だそうです。
黒糖入りのカスタードクリームの入った揚げないドーナツで、きび砂糖がまぶしてあります。
それにしてもあのモーンデニッシュの透明な層の美しさ。思わず惚れ惚れと眺めてしまいました。職人技というか。
そして実感しました。「パパンがパンNEW」の第一部タイトル、「くるくるパン屋さん」の意味。面白い表現だけれど。
店内3周くらいしてしまいました。
W そう!あれがくるくるパン屋さんです。どれにしようかな、って悩みながら回ってしまうパン屋さん。
編集の人にわからないって言われたんだけれど行けばわかりますって言ったの♪
M 続いてのキーワードは瑞々しいドライフルーツ。オレンジ、パイン、クランベリーなどの赤い実。無花果…
W クランベリー。大好き。
M 酸味があって美味しいですね。最近良く見かけます。パイナップルも。
以前から「パイナップルのパン誰か作ってほしい」と言われていたでしょう?
これは渡邊さんの影響かな。
W かもしれない。(笑)だといいですね。
M でも何故あまり見かけないのでしょうね?パインのパン。
W 材料のドライパイナップルがとても高いんだって。
M そうですか。(家庭で作るに限るかな。と思ったりして。)
オレンジピールもとても瑞々しくて大きいのを見るのですがあれはどこのものかしら?
W フランスのサバトンのが美味しいですよ。
M その他にも
酸味のない自家製酵母、長時間発酵、豆、黒糖、米等が人気ですが
それらについてどう思われますか。
W 重くないのが好きなのでおいしかったらなんでも。いつもわたしはおいしいのが一番だと言っています。
M 渡邊さんが昨年一年間で印象に残ったパンは?
W ドイツに行った時食べた酸味のない黒いイングリッシュマフィン、何で黒いのかな、
でも美味しかった。ひまわりの種、ごま入りでした。
M 定番はやはりブロートハイム(桜新町)のバゲット?
W 何も無いときはそれを買いに行きます。近いから。 でもお気に入りはたくさんありすぎてしぼれません~。
M わたしもです!
パンは基本的になにもつけずにスライスしてそのままで食す、という渡邉さん。
これは本当にパンそのものがお好きなんだなぁと思う。
そしてパン屋さんにとっては緊張することかもしれない。
だってパンそのもので勝負、まやかしが通用しないのですから。