パン/パンの美味しい食べ方

トーストパンとフランスパン編 サンドイッチを持って出かけよう

今回はイギリスパンのトーストサンドイッチとフランスパンのサンドイッチのご紹介です。基本を押さえればどんな素材をプラスしてもそれはお好み次第。おいしいサンドイッチで楽しいひとときを。

清水 美穂子

執筆者:清水 美穂子

パンガイド

先日のアンケートで一番人気だったのがバゲットサンドなどのスタイリッシュなサンドイッチ。
今回ご紹介するサンドイッチはどれも多少の水分に強く、具もたくさんはさむことができる頼もしいサンドイッチです。
それでは楽しいピクニックランチを。Enjoy!

トーストサンドイッチ

イギリスパンは製造過程で上に蓋をしないで焼かれる分、グンとおおらかに伸び、サクサクするのでトースト向きです。胚芽、全粒粉入りなども香ばしくてお勧め。 良くトーストしたらバターを塗ってナフキンの上で冷まし、具を挟みます。熱いうちに包むとふやけてしまいますので気をつけて。

ハムサンド
カラシバター、おいしいハム、薄切りきゅうり、マヨネーズ少々。
ある程度厚みのあるハムを用意。
・ゆで玉子のスライスをプラス。
・マリボー、サムソー、モツァレラ(セミハード)等のチーズをプラス。
・もちろん普通のスライスチーズでも!

BLT
おなじみベーコン(かりかり)、トマト(種を抜く)、レタス(良く水を切る) のサンドイッチ。カラシマヨネーズを使用。
・アボカドスライスをプラス。

アボカド
塩とレモンを振ったアボカドとマヨネーズ。
・さっと茹でた小エビ、カニ缶、ツナをプラス。
・蒸してごま風味のたれにつけた鶏肉とアルファルファをプラス。

カツサンド
柔らかいヒレカツ。とんかつソースを少々。

セルフサービス
カリカリトーストだけをナフキンや紙に包んで持って行き現地で作りながら食べる。
・缶詰のオイルサーディン、サラダ菜、レモンを絞って。
・ドライカレーやツナ、玉子、ポテトなどのクリーミーなサラダ
・途中で買ったコロッケ!(ソースや千切キャベツも用意)

フランスパンのサンドイッチ


バゲットに限らず、フランスパンで楽しめるサンドイッチ。前日の夕方から当日に焼きあがったものを使用。外側のカリッとしたところを大事にしたいのでビニール袋には入れないで下さい。

ハムサンド
カラシバター、おいしいハム、レタス、マヨネーズ少々に
・エメンタール、マリボー、サムソー、モツァレラ等チーズをプラス。
・ゆで玉子、トマトのスライスをプラス。

プロシュート(生ハム)とバターだけ。
・プロシュートにクレソンやイタリアンパセリ、好みのチーズ。



各種チーズ
カマンベール(ブリー)をはじめとするチーズだけのサンド
・洋なしの薄切りをプラス
・完熟トマトかサニードライトマトのオリーブ油漬をプラス。
・マーシュやチャービル、優しい感じの葉野菜をプラス。

SWEET
・クリームチーズ、シナモン、はちみつ、プルーンやドライフィグ
・クリームチーズと干しあんずやブルーベリー
・白ごまペーストとはちみつ
・しっかり泡立てた生クリームとコンデンスミルク、バナナ、シナモン

好きなものを気ままにはさんで。

2回にわたってご紹介いたしましたサンドイッチ、いかがでしたか。
防水のためにもバターをきちんと塗り、具の水分も良く切る、 お弁当にする時は鮮度に気を配る、というような基本を押さえれば 何を挟み、どんな素材をプラスしてもそれはお好み次第。 サンドイッチの可能性は無限大だと思います。ひとりでも、ふたりでも、大勢でも。
おいしいサンドイッチで楽しいひとときをお過ごし下さい。

関連サイト
サンドイッチを持って出かけようVol.1(角食パン編)
ピタサンドイッチ(ピタパン)
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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