讃岐饂飩 恩家恩家2005年頃のオープンだったと思うがなかなか行けなかったお店の一つ。讃岐うどんブームが少し落ち着いてきた頃というか讃岐うどんが一般化してきた頃のオープン。学芸大学駅東口から徒歩2分。席数12。カウンター4席テーブル席は4人がけ1に2人用2席と小体な店。11時の開店と同時に席が埋まる感じだ。讃岐饂飩 恩家のうどん注文したものはかけうどん 500円 ぶっかけうどん550円 海老天ぷら150円、ちくわ天150円注文が来てからうどんを茹でるスタイルのようで10数分待つ。揚げ立ての海老天とちくわ天天ぷらも注文が来てから揚げている。まず天ぷらが先に出てすぐ後にかけうどん。タイミングを逸しない整然としたオペレーションだ。待っていても気持ちの良いストレスを感じさせないホールの接客がとてもよい。目の行き届いたサービスだ。かけうどん出てきたかけうどんは淡い色のすっきりした上品なダシ。昆布ベースに鰹とイリコダシか。かけうどんとしては少ししっかりしたうどんがおよぐ。温かくてもこのコシなのかという感じ。固いうどんではないのだが丼の中でなじむタイプだろう。ちくわ天を載せたちくわ天を載せて食べる。ちくわ天は半身を丸ごと。食べ応えがある長さ。薬味はショウガ、てんかす、ゴマ、七味がテーブルにある。テーブルの上の薬味・調味料てんぷらを載せなくても、てんかすとゴマで充分に美味しく食べられるだろう。天ぷら用の塩、醤油もテーブルには用意されている。ぶっかけうどんは大振りの器に美しく盛られて大根おろしと鰹節とコネギ。ぶっかけ汁は汁徳利で供せられる。ぶっかけうどんアップ 美しい麺線ぶっかけダシは濃口醤油ベースすっきりとした鰹節ベースの熟成されたもので味醂の旨さの効いたもの。濃さは程よく飲んでも旨い。ショウガを載せて汁をかけて食べる。冷たいうどんは程よい滑らかさと弾力。冷たいうどんにより恩家の個性を見たように感じる。昔の『さか田』や『根の津』の冷たいうどんと一脈通じる美意識を感じる。ぶっかけうどんかけ500円を高いと感じるか安いと感じるか。大盛り100円増し。ぶっかけ550円をどう感じるかだと思うが天ぷらは半熟玉子天、なす天など11種100円。ちくわ天、海老天の2種は各150円 てんかすはテーブル常備。都内のフルサービスの一般店と考えれば・・・安い。ちなみに価格は開店当時と変わっていないと思われる。強烈な個性やこれが名物メニューというような一押しは無いようだが、ご近所に愛されているわが町のうどん屋さんという風情が感じられる良い店だ。証拠は昼時から麺切れ閉店まで行列が途切れない。テーブルにおいてある木製パズルなどうどんの待ち時間を楽しむための小道具も何となくほのぼのとしたものを感じさせる。讃岐饂飩 恩家東京都目黒区鷹番2-20-19電話:03-3793-3722営業時間: 11:00~14:30(売り切れ閉店)定休日:月曜・日曜・祝日yahoo!地図情報 恩家付近 ※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。