下準備Aの手順タマネギ炒めはカレーの基本タマネギの薄切りを中火で炒めて甘みを出す。バター全量かサラダオイルと併用かどちらでも良い。茶色になるまで炒めるとコクが出るが今回は透明度が増したあたりで止めた。スープの仕込みBの準備定番香辛料は欠かせないニンニクはみじん切り、タカノツメはタネを出してみじん切り。ショウガも薄くスライスしてみじん切り。バターとサラダオイルで炒める。鶏肉は半身を皮付きのまま4つに切り分ける。一人前として4片を使う。皮がある方がジューシーに仕上がる塩胡椒をしたものを皮目のほうから焼く。少し焦げ目が着くと良い火が通ったらAとあわせて水を加えて沸かす。沸騰してきたら灰汁を取り除く。油分も浮いてくるので軽く取り除く。ブイヨン4個とコンソメ1個を加えて煮込む。スープの一部でカレー粉を溶いて鍋に戻す。カレー粉は小麦粉と合わせないでそのまま入れる。とろみがつかないさらさらとしたカレースープになる。塩で味を調整する。飲める程度の塩味で固定しておく。目安は塩2つまみ程度。カレー粉でなく市販のルウを使う場合は4皿分の分量を使用する。塩はカレー粉の場合と同量程度は必要。具材とトッピングの準備Cの素材 コンソメスープで煮込んだ野菜煮崩れしやすいニンジンとジャガイモはスープとは別に仕込み最後にあわせて煮込む。ニンジンは縦長の四分割。面取りしておく。ジャガイモは皮をむき大きめにカットしておく。スープの中でゴロゴロ感演出したい。Dの素材茄子やピーマンは煮込むと色がきれいに出ないので軽く炒める程度で発色を止める。軽く塩胡椒しておくのも良い。茄子と油は相性が良く油を含んだ茄子は美味しい。オクラは洗ったら塩を振って軽くまな板の上で転がして表面の毛を落としておく。半分に縦割りして軽く炒める。ここでの野菜は比較的大きめに切るのが良いだろう。カレースープを完成させる煮込み中のスープ煮込んだスープはそのままでもかなり美味しく感じると思うが、仕上にガラムマサラを加えると辛さと香りが立つ。一人前ずつ小鍋にスープを入れて味を調える、塩、醤油、インスタントコーヒー、ココナッツミルクパウダーやカレー粉の増量なども可能。自分の好みの辛さや好きな香りに目覚めるかも。なおカレー粉(SB赤缶)は入れすぎると苦味が出ることがあるので注意。色々なカレー粉やスパイスを試してみると良いと思う。できあがったスープカレー味が調ったら熱いまま盛り付ける。スープ皿に入れて炒めた野菜類を上に載せる。うどんなので今回はどんぶり。茹でて締めたうどんを盛り付けてカレースープと一緒に提供する。うどんは熱くした熱盛(あつもり)や釜揚げも良い。ピリッとした本格的な辛さのカレースープ。うどんのお替りも有るかも。うどんが無い場合は当然ご飯も美味しい。食べ過ぎ注意。バリエーション鶏肉の代わりに豚肉や牛肉でも美味しいのでお試しを。肉団子、ハンバーグも当然美味いのでご活用ください。カレーうどん関連記事カレーうどんの作り方 冷熱(ひやあつ)カレーうどんお手軽カレーうどんができるカレー釜七残ったカレーで作る、エコ・カレーうどん 料理のABC カレー南蛮うどんが美味しいお店 彩め 前のページへ12※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。