ちょっと変わったうどんの食べ方を紹介しましょう。讃岐の名店山越(やまごえ)の発案とされています。その名を「かまたま」と言います。釜から揚げたうどんに卵を絡めて食べるものです。熱々のうどんに卵が絡んで半熟状態になったところに生醤油をたらして食べます。
うどん版「卵ぶっかけご飯」のようなものです。
【作り方】
生うどんでも乾麺でも良いですから指示に従ってゆでます。ちなみに茹で麺では醍醐味は発揮できません。茹でたてが命です。
温めた丼に卵を割りいれてかき混ぜておきます。
うどんが茹で上がったら鍋から直接丼に1人前取り分けます。かき混ぜてうどん全体に卵か絡むようにします。できるだけ急いでかき混ぜて全体に半熟状態になるようにすると美味しくいただけます。醤油を適量かけて食べます。つけ出汁をかけても美味しくいただけます。
薬味は万能葱やこねぎが良いでしょう。
バリエーションにかまバターというのも有ります。そうですバターごはんのような感じです。
名物にしているうどんやさん。
関東エリア
『釜卵うどん屋』 鎌倉長谷
そのものすばり店名にしている。
『すみた』 十条
なんでも美味しいのですが、かまたまも美味。
『イーハトーボ』 寄居
ここは薬味に大根おろしもついてきます。
讃岐のかまたまの代表的なお店
『山越』・・・元祖
『なかむら』