トロピコ3を知らないなんてもったいない!

Xbox 360の図
新型が発売されてXbox 360を買ったよ、という人にも、ぜひ、オススメの名作です。
シミュレーションゲームって、最近遊んでますか? それも、ファイアーエムブレムシリーズとか、スーパーロボット大戦シリーズみたいなシミュレーションRPGではなく、スーパーファミコンの頃ちょっとブームになったシムシティとか、ポピュラスみたいな、箱庭系のシミュレーション。

実はガイドも、最近そういうゲームはあまり遊んでいませんでした。久しぶりに、トロピコ3という、2010年5月20日にラッセルから発売されたXbox 360用のシミュレーションゲームを遊んだんですが、もう、ビックリしました。しばらく遊ばないうちに、シミュレーションはこんなところまできているのかと。

ちなみに、まったく売れてません。数千本というレベル。そもそもそんなに出荷されていないんですね。日本ではあまり馴染みのないジャンルの上に知名度もないタイトルですから。しかし、もったいない、こんな面白いゲームを遊ばないなんて! 本当に面白いの? と思ったあなた、騙されたと思って話だけでも聞いていってください。

国民1人1人がリアルタイムに生活する島

トロピコ3の図
カリブ海に浮かぶ島国の独裁者となって発展させていくゲームです。自分が作った国はCGで表示され、隅々まで見ることができます。
トロピコ3は元はPC用のゲームで、初代は2001年に誕生。トロピコ3はそのリメイクになります。人口100人から500人ぐらいの小さな小さな島国の独裁者となって政治を行うシミュレーションで、道路を作ったり、施設を建設したりする作業が多いので、シムシティに近いかもしれません。

すごく面白いのは、その数百人の国民たち1人1人が、実際にゲームの中で生活をしているというところです。それぞれがポリゴンのキャラクターとなって、名前があり、性別があり、年齢、職業、住所、家族、健康状態や政治的信条、お腹が空いたとか、遊びに行きたいとか、そういう感情にもとづいて、リアルタイムに行動します。

独裁者であるプレイヤーは、農場を作って国民の食糧を確保したり、工場を作って輸出を伸ばしたり、あるいは、軍を強化する為に徴兵したり、仕事が無い人や学生さんに社会保障を充実したりと、様々な政治的決断を行って国を運営していきます。そしてその決断の1つ1つが、国民1人1人の人生を左右していって国が栄えたり、あるいは没落していったりするわけです。

国民1人1人の行動とプレイヤーの政治的決断がどうリンクしていくのか、より具体的に、ガイドの失敗政治談をお話してみたいと思います。