DSシリーズに新モデル登場!
カンファレンスでは、任天堂の岩田社長がDSiのプレゼンテーションを行いました |
色々な機能がある中で、今回注目するのは写真撮影の機能。DSiにはカメラが搭載されて写真を撮ることができます。しかし、DSiは携帯ゲーム機です、本当にカメラが必要なのでしょうか? みんなDSiで写真を撮るのでしょうか、というのがお題目になります。他の新機能のご紹介もしつつ、何の為にカメラがついたのか、ユーザーは写真を撮影するのか、DSiというハードのヴィジョンについて考えてみたいと思います。
DSiの新機能 軸になるのは保存領域
ちなみにカメラは前面と、背面の2箇所ついています。DSの画面にユーザーを映しながら使うシチュエーションを意識したつくりですね |
前述したとおり、カメラが搭載されるので、カメラで写真を撮ってこのメモリに保存することができます。また、メモリの中に音楽を保存しておけば、音楽を聴くこともできます。さらに、新しく展開されるDSのコンテンツダウンロードサービス、DSiショップに接続すれば、インターネットを通じて、新しいツールやゲームを無料、あるいは有料でダウンロードすることができます。これらも、DSiのメモリに保存して使うわけですね。
カンファレンスで強調されたのは、DSをよりパーソナルなアイテムにすることで、1人1台の普及を目指すという戦略です。新しく追加された保存領域に、写真でも、音楽でも、ゲームや便利なツールでも、ユーザーの好きなものを取り入れてDSをカスタマイズしていってもらおうということなんです。
そうなると今度は、実際にパーソナルなものとして活用してもらえるのか? ということが大事になってきますね。次は本当に写真を撮ってもらえるのか、というお話をしたいと思います。