アイセンサーがオイルでかすむゲーム特集(3ページ目)

心に残る音楽

クロノトリガーは2008年11月27日にニンテンドーDSでリメイク版が発売。あの感動が再び蘇ります

グランディアのオープニングテーマであるグランディアのテーマが流れると、ガイドは強制的に、冒険がしたい、世界の果てを目指したい、という気持ちにかられます。冒頭で紹介したクロノトリガーのフィールド音楽、風の憧憬が流れれば、即、アイセンサーはオイルでかすみます。感動できるゲームに、名曲はつきものです。

ゲームでは、映画のようなメディアに比べて、テキストや映像における感情表現が実はちょっと苦手です。テキストはあまり細かく冗長な表現をするとゲームのテンポを悪くしてしまいますし、映像はゲームとしての分かりやすさを保つ為に記号的表現を捨てきれません。感情の機微を丁寧に表現しようとするとこの部分がぶつかります。しかし、音楽は別です。何度も何度も繰り返しプレイして聞いてもらえるゲームの音楽は、気持ちをつき動かし、プレイ体験とともに心の中にしっかりと残っていきます。

今回、感動できる、泣けるゲームをご紹介していきました。やってみたいと思ったものはありましたでしょうか？　もし、プレイする機会があれば、キャラクターや、画面や、物語だけでなく、音楽にも耳を傾けてみてください。きっと、涙と共にずっと残る宝物になると思います。

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