好きなゲームは、たくさんの人に遊んで欲しい

ゲーマーとゲームの図

自分で遊んで面白かったゲームを紹介したい、もっとたくさんの人に遊んで欲しいというのは、ゲームユーザーなら多くの人が考えることです。

自分が遊んで面白かったゲーム、夢中になったゲームって、もっとたくさんの人に遊んで欲しいって思いますよね。仲のいい友達に遊んで欲しいと思うこともあるし、ブログで紹介してインターネットで色んな人に知って欲しいと思うこともあります。

でも、ゲームの紹介というのはなかなか難しいものです。プロのゲームライターや、あるいはゲームメーカーの広報さんや営業さんでさえ常に悩んで、「遊んでもらえば分かるんだけどなあ」なんて漏らすこともしばしばですから、魅力を伝えて、遊んでもらったり、あまつさえ購入してもらうというのは、中々に難易度の高いミッションであります。

というわけで今回は、ゲームを面白そうに紹介するコツについて、お話してみたいと思います。このゲームをもっとたくさんの人に知ってほしい、なんて熱心なユーザーの皆様に、多少なりとも参考にしていただければと思います。2011年4月14日に任天堂からニンテンドー3DS用タイトルとして発売された、パイロットウィングスリゾートを例に、具体的な文章を挙げながらご説明していきましょう。

システムを中心に語らない

ゲーム雑誌の図

ゲーム雑誌なんかを読みなれている人の方が、詳しいんだけど知ってる人にしか分からない、という紹介には陥りやすいかもしれません。

コアなゲームユーザーであればあるほど、詳しければ詳しいほど陥りがちなのが、システムばかりを詳しく語るも、そもそもそのゲームを遊んだことが無い人には、そのシステムがどういう魅力に繋がるのか分かりにくくなってしまう、という失敗です。例えば、パイロットウィングスリゾートをシステム中心に紹介すると、こんな感じになります。

パイロットウィングスリゾートは、飛行機、ロケットベルト、ハングライダーの3種類の乗り物を使い、3Dの画面で南国の島を飛び回ることができるスカイスポーツゲームです。自由に島を飛び回って探索するフリーフライトモードの他、風船割りや連続リングくぐりなど、40種類以上のミッションが楽しめるミッションフライトモードも。ゲームが進めば隠し機体も登場。気軽に飛び回るもよし、じっくりやり込んでハイスコアを狙うのも熱い、ライトユーザーからコアゲーマーまで楽しめるゲームになっています。

ボチボチ見る感じの文章ではないかと思います。ゲーム雑誌なんかだと、ゲームのことをよく分かっている人を対象にしているので、ゲームのシステムを詳しく紹介するのはむしろ普通のことです。ただしこれだと、そのシステムから面白さを想像できる人にしか伝わらないんですね。本来ならむしろ、面白さをまだ知らない人にこそ、ゲームを伝えたいはずです。

じゃあ、何を中心に話すべきなんでしょうか? それは、システムによって引き起こされるゲーム体験です。