かんたんにわかる　E3まとめ(3ページ目)

日本での展開は東京ゲームショウで？

北米のXbox360では、2006年から映画やテレビの配信を行っています。なんともうらやましい話です

随分駆け足でお伝えしました。もちろんはしょっている部分もかなりあります。特に北米向けに大きな影響のあるニュースですね。例えばMSはPS3で発表されたような動画配信サービスを既にXbox360で行っておりまして、New Xbox Experienceでも大手ビデオレンタルとの連携などの強化を発表していますが、日本では映画などのビデオコンテンツ配信の予定は今のところありません。

また、SCEはRESISTANCE 2や、リトルビッグプラネットなど、海外市場を睨んだ自社開発タイトルの充実をアピールしていたりもしてします。ここら辺は、北米でのソフト開発に強い平井社長の体制が実ってきた証拠と見ることができ、世界全体で見た場合には重要なポイントかもしれません。

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任天堂にも1つビッグニュースがありまして、こちらはWiiではなくニンテンドーDSですが、海外で人気のバイオレンスアクション、グランドセフトオートシリーズが発売されることが発表されました。海外では絶大な人気があるゲームですから、こちらも注目です。

ただ、これらのニュースは日本のゲーム業界ではそれほど大きな影響力を持たないかもしれませんね。ですが、世界最大のゲームイベントではなく、Media & Business Summitという名の通り、北米のゲーム商談会という位置づけを強くした今のE3のあり方を考えれば当然かもしれません。

他の情報についても、日本での展開時期については未発表のものが多く、日本のゲームユーザーにはなんとも歯がゆいところ。日本での動きについては、各社独自のカンファレンスや、秋に開催される東京ゲームショウをを待つしかなさそうです。ここは日本ユーザーを楽しませるしかけはきっと別に取っておいてくれていると期待して、是非ゆっくり待つことにしましょう。

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