毎日電車でコツコツと、ゼルダを少しずつ解く楽しみ。これってCMにならない?
電車の中で少しずつゲームを進めていく、というのが楽しみで、お休み明けの出勤でも憂鬱にならなかったりします。なかなかオススメです |
電車の中を見渡すと、DSでゲームをやっている人をよく見かけます。DSが本当に広く一般に浸透したのだなあ、と実感します。そんな時、ふと思ったのですが、電車でゲームをしている姿を宣伝したゲームソフトって、見かけたことがない気がするんです。
電車での移動時間というのは、多くの場合暇ですよね。その暇な時間を、こんなゲームで楽しい時間に変えませんか? というのは、これは実はゲームを遊ぶスタイルの提案です。ゲームをどういうスタイルで遊ぶか、これを勝手に、ゲームスタイル、と呼びたいと思うのですが、今回はこのゲームスタイルをどう提案するかが、これからのゲームを売る鍵だぞ、というお話をしてみたいと思います。
重厚長大なゲームをお手軽に携帯でやる、というゲームスタイル
PSPでモンスターハンターなどの時間がかかるゲームを、ひとりでじっくりやる、というのもオツですね。 |
特に、20代30代の人だと、仕事が忙しくてテレビの前に腰をすえてゲーム、と言うこと自体に無理があるような場合も多いんじゃないかと思います。そこで、携帯ゲーム機で、重厚長大なゲームを少しずつ手軽にやろう、というスタイルが提案できるわけです。もはやDSは1人1台、自分だけのゲームハードで、少しずつじっくり自分だけの楽しい時間、というわけです。
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特に、今までゲームをあまりしなかった人たちにゲームをやってもらおうと思った場合、どういう場面でどういう風にゲームをするかを提案するのが実に重要なはずですよね。実はこの、ゲームスタイルの提案を上手にやって大ヒットをさせたのが、任天堂なのです。