大半の人はドラクエなんてやったことがない

DSでドラクエ9をプレイの図
携帯機でドラクエ本編が出るのは初めて。今まで遊んだことがなかった人も手に取るかもしれません
いきなりですが、ほとんどの人はドラゴンクエスト(以下ドラクエ)なんてやったことないと思うんです。何を言うか、と思われるかもしれません。しかし、冷静に考えてみてください。例えば、PlayStation2で発売されたドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君、で言えば、約350万本を売り上げています。スゴイ数字です。ですが、ちょっと見方を変えると約1億3千万いる日本人の中でたった350万人しか買っていない、という言い方もできるんです。

やや屁理屈のようでもありますが、何が言いたいかというとですね、ゲーム業界に限ればドラクエシリーズは説明不要の超メジャーですが、世間一般ではそこまでではないと。すごい有名なゲームなのは知ってるけど、それってどんなゲームなの? という人は必ずいるはずだと思うんですね。

そして今回、ニンテンドーDS(以下DS)で発売されたシリーズ最新作、ドラゴンクエスト9 星空の守り人は、そういう人今までドラクエをやったことの無い人がたくさんプレイするドラクエになるかもしれません。なにしろDSは、大人も子供も、男性も女性も、コアユーザーもライトユーザーも、今までゲームをしなかった人でさえ持っている、非常に広いユーザー層をカバーするゲーム機だからです。

というわけで、今回はドラクエをやったことの無い人の為に、ドラクエがどんなゲームなのか、というお話をしたいと思います。既にシリーズ通してプレイされてる方も、是非読んでいただいて、周りに興味がある人がいたら優しく教えてあげてくださいね。

ドラクエはRPG

ドラクエ2の図
かつては背景もない真っ黒の画面に敵キャラクターだけが表示されて、コマンドを選ぶという戦闘でした
ドラクエはゲームのジャンルで言えばRPGなんですが、RPGとは何ぞやというお話をまずしなければいけませんね。そもそも日本のテレビゲームの世界でRPGというゲームのジャンルを広く浸透させたのがドラクエでした。その頃のゲーム業界というのは、アクションゲームやシューティングゲームが主流でした。自分のキャラクターを上手に操作して襲い掛かる敵を様々なアクションで倒して進んでいくという、正確な操作や反射神経が必要とされるゲームですね。

ドラクエのようなRPGがどういうゲームかというと、やはり襲い掛かってくる敵、モンスターと戦うのですが、ドラクエは複雑で難しい操作は必要なく、たたかう、にげる、じゅもんといったコマンドを選択して戦います。こっちが攻撃したら、次は敵が攻撃する、といった具合に順番に行動して体力が無くなった方がやられる、という仕組みです。

敵を倒すと経験値というポイントが貰え、このポイントをためることでキャラクターがレベルアップし、攻撃力や体力が増したり、強力なじゅもんが使えるようになり、さらなる強敵を倒すことができるようになるわけです。

もともと、RPGというのはロール・プレイング・ゲームの略で、これは役割を演じる遊び、というような意味なんですが、日本ではドラクエによってRPGが広まったこともあり、ドラクエスタイルの、敵と戦い、経験値をためてキャラクターをレベルアップしていくゲームを概ねRPGと呼ぶようになりました。

敵を倒してレベルアップしてキャラクターを強くするというのは、ドラクエの大きな要素の1つではありますが、もちろんそれだけではありません。