2/2 『SPRAY』バックカントリーミーティング [スノーボード] All About

2時間が「あっ」という間に過ぎました！
第1回講習会レポート

第1回目だというのに用意された席いっぱいの人が集まっていました。「大人のバックカントリー」、みんな興味津々ですね！

昨シーズン、思いもよらず「北海道・富良野岳バックカントリーツアー」に参加して以来、バックカントリーに興味津々のガイドは、さっそく「どんな講習会なのかな？」と思い、先日11月28日（金）に東京・文京区シビックセンターで開催された第1回目の講習会に参加してきました。

昨シーズン、富良野岳バックカントリーツアーに参加した時の写真。実はこの時のツアーガイドは、今回講師だった「近藤謙司」さんでした。突然の再会にビックリ！

雪のない東京でのスノーボードに関する講習会。大学卒業以来、机の前に座って2時間も人の話しを聞くなんてことがないので、興味がある一方で、正直なところ「ホントに役にたつのかな？」とも思っていました・・・・・・がっ！講習が始まるとすぐに、講師の2人の話しに釘付けに。

第1回目の講師は、雑誌内でも紹介されている経験豊富な2人のガイド、「近藤謙司（コンドウケンジ）」さんと「永井拓三（ナガイタクミ）」さん。話しの内容は、前半近藤さんが、「バックカントリーってどんなところ？」というテーマでバックカントリーに入る際の心構えについて話し、後半永井さんは、「雪って何？雪崩って何？」というテーマでスライドを使いながら積雪の種類や雪崩について話してくれました。

ここでは話しの内容を詳しく書くことはしませんが、バックカントリーでの基礎の基礎とは言うものの、これまでゲレンデでしか滑っていないガイドにとっては、スノーボードの新たな一面を知るとても興味深い内容でした。また、講習を受けて思ったことは、たくさんの経験に基いた講師2人の生の声は、ただ紙面を読んで学ぶことの何倍もの学習効果（感じること）があり、これからバックカントリーを楽しみたい！という人にとって、実際に経験者と直接話せるこういう機会はとても大切だと感じました。

4回行なう講習は毎回違う内容ということで、何度参加してもオッケー！興味のある方は、まず「SPRAY」を読んで、講習に参加して、今シーズンは各地のバックカントリーガイドツアーに参加してみてはいかがでしょうか。

それでは次回もお楽しみに。