ウェットスーツが擦れるのを解消する対処方法
ウェットスーツが擦れるのを解消
そもそも「ウエット擦れ」とは?
ウエットスレとは、ウエットスーツを着て長時間サーフィンをしている時、サイズが合わないウエットスーツを着ている時、ウエットスーツの縫い目や張り合わせなどが肌が擦れ合って、痛くなる症状のことです。少しくらいなら我慢できても、後々にかさぶたになったりとなかなか治らないので、「ちょっと擦れるな……」と思ったら早めに対処するようにしましょう。特にお肌の弱い方は擦れやすいので要注意ですね。ちなみにウエット擦れは、冬のフルスーツには限らず、夏のウエットスーツでも同じことが言えるので、こちらも気をつけてください。最近のウエットスーツは擦れないような工夫やカット(デザイン)に加え、素材もとても柔らかくなり、ウエット擦れがなくなったように思えます。が、どうしても擦れていしまう人はまだまだいるのです……。
ウエット擦れを解消する方法
指で適量を取り、擦れる部分に塗るだけ |
ウエット擦れに使われるポピュラーなものといえば、「ワセリン」です。これを擦れる部分に良く塗ると、ウエットスーツと肌が滑りやすくなり、擦れを防いでくれます。ウエット擦れを我慢してサーフィンを続けるのは、痛いのはもちろん、サーフィンにも集中できず不快。そうなる前にぜひワセリンを塗ってみてください。痛みは明らかに軽減しますよ。
使い方は、ワセリンを指で適量を取り、擦れる部分の肌に塗るだけ。もしくは、ウエットスーツにもしっかりと染み込ませるよう塗るのも効果的です。擦れがひどい場合は多めに塗ることをオススメします。
注意してほしい点として、ワセリンは滑りやすくするもの。サーフボードのワックスが塗ってある部分や手を付く部分には、付着しないように気をつけてください。テイクオフした時に、ツルっと滑りますので!
ウエットスーツの中に着れば擦れが軽減 |
もう1つはラッシュガード。これはウエットスーツの中に着るインナーみたいなものです。素材は薄手で、ツルツルとした肌触り。これを着るとウエットスーツの擦れる部分をガードしてくれます。ラッシュガードは半袖・長袖があり、夏には日焼け防止対策に使っている人もたくさんいます。両方に使え、とても便利なアイテム。ただ、ラッシュガードは基本的に上半身が主流なので、下半身の擦れに関しては対応できません。ご注意ください。
今回のウエット擦れを解消する方法、理解できましたか?痛がってる友達がいたら教えてあげましょう!
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