サーフボードはご存知の通り、とても壊れやすくデリケートなもの。アスファルトの地面に置いただけでも壊れてしまうケースがあります。サーフィン中にお互いのサーフボードが当たって破損……なんてこともよくある話。

もし接触後サーフボードに穴を見つけたら、すぐに海から上がり、水を吸わないようにまず対処しましょう。海水は普通の水に比べると、乾燥しづらいためです。

サーフボードにあいた穴が1~2cm程度の小さい穴であれば、簡単に修理できるのでぜひ自分で修理してみてください。

【目次】  

サーフボードの修理に必要な道具

小さなキズにはソーラーレジンがとても便利!

小さなキズにはソーラーレジンがとても便利! Solarez \1575(税込)

まずは、修理に必要な道具を用意しましょう。ソーラーレジン、紙ヤスリ(荒めの80番くらいと、細かめの150番くらいを用意。数字が多くなればなるほど粒子が細かくなるので、よりツルツルに削ることができます)、平面を削る時のアテ木、樹脂を盛る際に使用するヘラ、もしくはそれに似たものを用意します。

今回はボトム側の修理なので、サーフボードがぐらぐら動かないように、しっかり固定しています。修理の際は動かないよう、必ず何かで固定してください。

 

実践! サーフボードの修理方法

穴周辺に傷をつけていきます

穴周辺に傷をつけていきます

まず粗めの紙ヤスリ(80番)で穴があいている部分を丁寧に削っていきます。これは破損部分を良く削って傷をつけ、樹脂がしっかり付着するために行います。穴の回りも少し大きめに傷をつけていきましょう。
今回使用のソーラーレジンは、樹脂の中にガラス繊維が混ざっています

今回使用のソーラーレジンは、樹脂の中にガラス繊維が混ざっています

よく荒らすことができたら、続いてソーラーレジンであいている穴を埋めていきます。このとき、樹脂の中に空気が入ったりしやすいので、なるべく空気を入れないように樹脂を盛りましょう。もし空気が入ってしまったら、尖ったもので抜いてあげるといいですね。
透明でわかりづらいのですが、この程度樹脂を盛ります

透明でわかりづらいのですが、この程度樹脂を盛ります

決して周囲よりも低くならないよう、樹脂を盛ります。
しっかり固まったかどうかは、触って確認!

しっかり固まったかどうかは、触って確認!

樹脂を盛り、外に出して紫外線で固まったら指で触ってみて確認します。ベトベトするようでは、まだまだ。カリカリになるまで紫外線に当て、しっかりと固めます。
いよいよ削ってみましょう。まずは粗めのヤスリでスタート

いよいよ削ってみましょう。まずは粗めのヤスリでスタート

しっかりと固まったところで、続いて削っていきましょう。まずは粗めのヤスリでスタート。しっかりとアテ木になるものでヤスリを固定させ、削っていきます。
少し削っては確認すると、失敗が減ります

少し削っては確認すると、失敗が減ります

指で削りすぎてないか確認しながら、慎重に削っていきます。
ヤスリを細かいものに交換し、きれいに仕上げを

ヤスリを細かいものに交換し、きれいに仕上げを

粗いヤスリである程度平面を作ることができたら、続いてヤスリを少し細かいものに変更して再び削っていきます。
ここでもよく触って確認

ここでもよく触って確認

まわりの高さと同じになってきました。手の平などで触りながら凸凹していないか確認し、仕上げます。
これで完成です!

これで完成です!

穴がきれいにふさがったら完成です。お疲れ様でした。
 

サーフボード修理のアドバイス

サーフボードが水を吸っているような場合は、しっかりと乾燥してから修理するようにしましょう。最近よく見かけるようになった強度に優れているエポキシ樹脂のサーフボードの場合は、修理に使う樹脂が変わります。サーフショップの店員に聞いて、材料を間違わないように注意してください。
 

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