アディダス初の日本人グローバル契約選手に!
アディダス本社と契約。なんと日本人初の快挙! |
マルチスポーツブランド・アディダスのドイツ本社となるアディダス-サロモンAG(所在地:ドイツ・ヘルツォーゲンアウラッハ、会長兼 CEO:ハーバート・ハイナー)とプロテニスプレーヤーの森田あゆみ選手は、グローバル選手契約の締結に合意いたしました。これにより次回のトーナメントより、森田あゆみ選手はアディダスのグローバル契約選手のひとりとして、世界規模でアディダスと一緒に活動を展開することになります。
グローバル選手契約の内容は国内外の大会におけるテニスウェア、テニスシューズ、キャップなど出場トーナメントごとでのフルサポートをはじめ、製品における共同開発まで多岐にわたります。アディダス-ソロモンAGにとって、日本人選手とのグローバル選手契約は初めてのことです。
グローバル契約って何?
「グローバル契約っていったいなんなの?」と首をかしげている人がいると思います。現在、国内のアスリートでアディダス社と契約をしている選手は多数いるが、その契約先は全員「アディダス・ジャパン株式会社」。アディダスのドイツ本社でなく、アディダスの日本ディビジョンとの契約である。その場合の契約にはグローバルという名称は付かない。グローバル契約とは、アディダス・ジャパンではなく、ドイツのアディダス本社との契約を指すのである。今回、着目すべきはなんといっても日本人初という点である。
グローバル契約選手にはどんな人がいるの?
サッカーのデビッド・ベッカム、競泳のイアン・ソープをはじめ多くのトッププレーヤーの名が挙げられる。テニスでは、テニス史に名を残すロッド・レイバー、スタン・スミス、シュテフィ・グラーフ、ステファン・エドバーグ、マルチナ・ヒンギス。そして、現役選手ではマラット・サフィン、ジャスティーヌ・エナン=アルデンヌなどがグロバーバル契約選手としてアディダスのウェアを身に付けている。弱冠15歳の森田あゆみが、彼女の持つ未知数の将来性と可能性で世界の名だたるアスリート達と堂々肩を並べたのである。