女子シングルス
上位シードが故障を抱え、体調が万全でない状態での出場となった今回の全仏は大会前から混戦が予想された。第1シードで昨年のチャンピオンのジャスティーヌ・エナン・アルデンヌが2回戦で、グランドスラマーで第2シードのセレナ・ウィリアムス、第3シードで地元期待のアメリー・モレズモー、第4シードのヴィーナス・ウィリアムズも準々決勝で姿を消した中、見事、優勝の栄冠を手に入れたのは第6シードのアナスタシア・ミスキナ(ロシア)でした。
ミスキナは1981年7月8日 生まれの22歳。 身長175cm、体重59キロ、右利き。
使用ラケット:HEAD LIQUIDMETAL Instinct
使用ウェア:ナイキ
使用シューズ:Nike Air Zoom Breathe Free
大会前のATPランキングは5位。
昨年からランキング上位に多くの選手が顔をだすようになってきたロシア勢のNO.1選手。
(現在、ロシア選手はトップ20に6名が入っている。)
●ミスキナの4大大会実績
●ミスキナの全仏全試合結果
アリクシア・モリク | 4-6,6-3,6-4 | |
バーバラ・ストリコワ | 6-0,6-4 | |
デニサ・チェラドコワ | 6-3,7-6 (7-3) | |
スベラナ・クザネソワ (11) | 1-6,6-4,8-6 | |
ヴィーナス・ウィリアムズ (4) | 6-3,6-4 | |
ジェニファー・カプリアティー (7) | 6-2,6-2 | |
エレナ・デメンティエヴァ (9) | 6-1,6-2 |
全仏の大会の特徴、見所、フランス語のコールの紹介『全仏2004 シード選手と見所』もご覧下さい。