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ラケット買う前に試打しよう!(2ページ目)

春と秋、各ラケットメーカーから新製品が発売されます。そこで今回はメーカーやショップで行っている試打サービスと試打をする時のポイントや注意点を紹介します。

執筆者:吉原 浩通


 

 

  

メーカーが全国規模で試打を実施しているのに対し、
ショップは店に来店し、試打用ラケットを借りるスタイルをとっているところが多い。
しかし、メーカーを問わず借りられるのは魅力的である。
下記ショップの周辺にお住まいの方は、Chance!

 
  

 ■試打のできるショップ 
 
 
プロショップMのページへ
プロショップM
【試打できるメーカー】
ヨネックス、プリンス、ダンロップ、HEAD、ブリヂストン、バボラなど
【所在地】
長崎県長崎市
連絡先:095-846-6700
【その他】
来店以外でも可
 
 
テニスショップMUKUのページへ
テニスショップ
MUKU
 【試打できるメーカー】
バボラ、プリンス、ヘッド、ヨネックス、
ウィルソン、ダンロップ、ブリヂストン
【所在地】
大阪市大正区
連絡先:06-6553-0961
 
 
ラケット工房ファミリーのページへ
ラケット工房
ファミリー
 【試打できるメーカー】
ウィルソン、ヘッド、ダンロップ、プリンス、バボラ、ヨネックス
【所在地】
兵庫県伊丹市
連絡先:0727-79-8643
 
 ■試打する時のポイント 
 
 現使用のラケットの重さ、グリップ、テンションを知る。
ラケットには洋服と同様サイズがあります。
(重さ、グリップ、テンション)
サイズの違うものを比較しても性能の差を知ることはできません。
ストリングスのテンションが下がればよく飛ぶと感じますし、
グリップが細いと軽く感じます(錯覚ですが)。
   
 自分のプレイスタイルにあった機種に絞る。
試打するラケットが複数本ある場合、カタログなどを参考にコンントロール重視、パワーヒッター向き、ストローク向き、ボレー向きなどプレースタイルにあったグループから試打する。
   
 ラリーだけして決めない。
試打というとラリーを2、3回して決める方が多くいますが、必ず、ボレー、サービス、レシーブは行いましょう。
サービスは唯一、自分の力だけで打つため、相手のボールによる影響を受けない、ラケットだけの特性がわかります。
同じ意味で、自分で体の前にボールを出して自力だけで打ってみるというのもラケットの特性を掴む上では有効です。

また、どんなにストロークで気に入っているラケットでも
ゲームの時レシーブがアウトしたり、ネットしたりすると途端にそのラケットが嫌いになります。
必ず、ゲームを意識したレシーブでも試打しましょう。

その他、スピンやスライスを多くかけるかたは普段以上に
スピンやスライスをかけ、パワーテニスの方はよりパワフルに打ってラケットの特性を見極めましょう。

 

 

 

  
いくら新素材とハイテクラケットと言ってもラケットを変えるとテニススタイルが変わるわけではありません。

スピンがかかりやすいラケットはスピン系のプレイヤーの技術アップには役立ちますが、ラケットを変えてからと言って、フラット系の人がスピン系のプレイヤーになれるわけではありません。

自分のテニススタイルを良く知り、その特徴がアップするラケットを試打で見つけましょう。
 
  

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