広大なドライビングレンジ
長さ、幅ともに非常に広いドライビングレンジ。工場敷地内にあることから、様々なテストに使用される |
ドライビングレンジには、試打用ロボットと、トラックマンと呼ばれる高精度の弾道解析器を備え付け、さまざまな条件でのショットを試し、それをデータ化し検証する仕組みが整っています。このドライビングレンジは、定期的に地元のジュニアに解放しているのだとか。これだけ素晴らしい施設で練習できれば、ジュニアゴルファーもどんどん上達していきそうです。
ガイドもこの素晴らしいレンジで、フラッグシップモデルの「BERES TW914」を試打。しっかり当たると、低めのいい弾道で飛んでいきました。軟らかな打感と飛距離性能が心地よく、フラットなレンジから、落ち際まで自分の打ったボールを見ているのは快感です。
ガイドも試打した「BERES TW914」。美しい形状と心地よい打感を堪能 |
一般的には、手作業が多くなると精度の問題が生まれるのは否定できません。しかし、人の手を介しているからこそ、ゴルフクラブにはゴルファーを魅了する形状や感触があるのではないでしょうか? 東北で、ゴルフクラブ作りに情熱を傾けている人々の姿を目の当たりにすると、そんなことにまで思い及び、何か厳粛な気持ちにさせられるような工場体験でした。
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