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試打で実感、シャフトスタビライザーの進化(2ページ目)

シャフトスタビライザーが仕様変更と新作をひっさげ登場! マーク金井氏も絶賛する画期的ゴルフアイテムをガイドが再び試打。可変ウェイト機能を持つ新作「AMT for Woods」の使用感をレポートします。

児山 和弘

執筆者:児山 和弘

ゴルフガイド

可変ウェイト 「AMT for Woods」

シャフトスタビライザーの新作「AMT for Woods」。2つの移動するウェイトを装備した可変式
そんなシャフトスタビライザーに新作が登場しています。スタビライザーに備え付けられた2つのウェイトが移動し、さらに細かいフィーリングの調整が可能になった「AMT for Woods」です。

約37gと重めのスタビライザーですが、可変可能なウェイトを移動させることでヘッドを効かせたり、手元よりに重量感を持たせたりという調整が可能に。可変ウェイトのポジションは大きくわけて以下の3パターン。

1.「Lighter head feel」 もっとも手元寄りにウェイトがある
2.「heavier head feel」 もっとも先寄りにウェイトがある
3.「Maximize M.O.I.」 手元と先端にウェイト

ウェイト2つを手元寄りにした「Lighter head feel」は、持った感じが一番軽くなり、スライス抑制に効果があるポジション。ウェイトを最大限先寄り(ヘッド寄り)にした「heavier head feel」であれば持った感じは重くなり、フック、チーピンの抑制効果が高くなります。

「AMT for Woods」は、専用のレンチで、ウェイトを移動。効果的に持ち球に応じた対応が可能に
手元と先端にウェイトを配置する「Maximize M.O.I.」では、シャフトの慣性モーメントが最大になります。シャフトの慣性が大きくなると、手元が余計な動きをしにくくなり、ショットの方向性が安定することが期待できます。

「AMT for Woods」の可変ウェイトは、専用のレンチで簡単に変更可能。少し緩めれば、ウェイトは移動します。あまり緩めすぎるとイモネジが外れてしまいます。もちろん外れてもまた装着可能ですが。

シャフトスタビライザーは方向性とミート率を向上させる機能を持ったアイテムですが、ウェイトの可変によってフック、スライスといった球筋を変化させる副次的効果を狙っているのが、「AMT for Woods」の最大の特徴といえるでしょう。

>>ガイドが実際に試打! >>
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