可変ウェイト 「AMT for Woods」
シャフトスタビライザーの新作「AMT for Woods」。2つの移動するウェイトを装備した可変式 |
約37gと重めのスタビライザーですが、可変可能なウェイトを移動させることでヘッドを効かせたり、手元よりに重量感を持たせたりという調整が可能に。可変ウェイトのポジションは大きくわけて以下の3パターン。
1.「Lighter head feel」 もっとも手元寄りにウェイトがある
2.「heavier head feel」 もっとも先寄りにウェイトがある
3.「Maximize M.O.I.」 手元と先端にウェイト
ウェイト2つを手元寄りにした「Lighter head feel」は、持った感じが一番軽くなり、スライス抑制に効果があるポジション。ウェイトを最大限先寄り(ヘッド寄り)にした「heavier head feel」であれば持った感じは重くなり、フック、チーピンの抑制効果が高くなります。
「AMT for Woods」は、専用のレンチで、ウェイトを移動。効果的に持ち球に応じた対応が可能に |
「AMT for Woods」の可変ウェイトは、専用のレンチで簡単に変更可能。少し緩めれば、ウェイトは移動します。あまり緩めすぎるとイモネジが外れてしまいます。もちろん外れてもまた装着可能ですが。
シャフトスタビライザーは方向性とミート率を向上させる機能を持ったアイテムですが、ウェイトの可変によってフック、スライスといった球筋を変化させる副次的効果を狙っているのが、「AMT for Woods」の最大の特徴といえるでしょう。