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試打で実感、シャフトスタビライザーの進化

シャフトスタビライザーが仕様変更と新作をひっさげ登場! マーク金井氏も絶賛する画期的ゴルフアイテムをガイドが再び試打。可変ウェイト機能を持つ新作「AMT for Woods」の使用感をレポートします。

児山 和弘

執筆者:児山 和弘

ゴルフガイド

シャフトスタビライザー、仕様変更あり

仕様変更で少し軽いラインナップとなった「シャフトスタビライザー」。20g(銀色)と40g(金色)。他に日本限定の15gもある
今年2009年、コアなゴルフファンの間で話題になっているゴルフアイテム、シャフトスタビライザー(シャフトスタビライザーに関しては、「絶賛シャフトスタビライザーの真価を探る」をご参照ください)。棒状のウェイトをクラブのグリップエンドから挿入して使用する器具で、手元側に重量を増やす、いわゆるカウンターバランス。方向性とミート率を向上させる機能を持っているというものです。

“人間試打マシーン”の異名を持つスイングアナリストのマーク金井氏も、このシャフトスタビライザーに惚れ込み、自身のドライバーにも25gのウェイトを装着しています。恐らく、日本で一番多くのクラブを試打しているであろうマークさんが好んで使っているところからも、その機能がうかがい知れるというもの。ガイドも使用した方から「悩んでいたチーピンが収まった」「ミート率が上がって、飛距離が伸びた」という生の声をいただきます。

数十グラムというかなりの重量が加わるのですが、ヘッドスピードのダウンもそれ程なく、重量アップのせいか、飛距離を伸ばしているゴルファーも多いのです。その中には、ごくごく一般的な体力の女性ゴルファーも含まれます。

そんなシャフトスタビライザーですが、先日ウェイトの仕様変更が行われています。これまで25gと50gグラムだったラインナップが、20gと40gに変更に。50gのウエイトは、ドライバーに装着して使用するには、相当なパワーが必要なんです。ガイドが試打したところ、40gのウェイトになると、50gのときに感じた重量感はそれ程ではなく、手元が引っ張られるようにインパクトに向かいます(※個人の感覚です。効果・感触はもちろん個人差があります)。

シャフトスタビライザーには、日本オリジナルの15gもラインナップされています。15gと20gの差は小さいですが、実際に使用してみるとその感覚の違いはわかります。フィーリングを自分なりに調整したり、FWに装着する際に組み合わせたり(ドライバーに15g、FWには20gなど)、より扱いやすくなったのではないかと思います。

唯一パターに装着する場合は、もう少し重量が欲しいところですが、パター用のウェイト「プロバランスキット」も販売され、70g、90g、110gなどのウェイトがラインナップされているので、それらを使用すると良いと思います。

>>NEWモデル「AMT for Woods」登場!>>
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