シャフトスタビライザー、仕様変更あり
仕様変更で少し軽いラインナップとなった「シャフトスタビライザー」。20g(銀色)と40g(金色)。他に日本限定の15gもある |
“人間試打マシーン”の異名を持つスイングアナリストのマーク金井氏も、このシャフトスタビライザーに惚れ込み、自身のドライバーにも25gのウェイトを装着しています。恐らく、日本で一番多くのクラブを試打しているであろうマークさんが好んで使っているところからも、その機能がうかがい知れるというもの。ガイドも使用した方から「悩んでいたチーピンが収まった」「ミート率が上がって、飛距離が伸びた」という生の声をいただきます。
数十グラムというかなりの重量が加わるのですが、ヘッドスピードのダウンもそれ程なく、重量アップのせいか、飛距離を伸ばしているゴルファーも多いのです。その中には、ごくごく一般的な体力の女性ゴルファーも含まれます。
そんなシャフトスタビライザーですが、先日ウェイトの仕様変更が行われています。これまで25gと50gグラムだったラインナップが、20gと40gに変更に。50gのウエイトは、ドライバーに装着して使用するには、相当なパワーが必要なんです。ガイドが試打したところ、40gのウェイトになると、50gのときに感じた重量感はそれ程ではなく、手元が引っ張られるようにインパクトに向かいます(※個人の感覚です。効果・感触はもちろん個人差があります)。
シャフトスタビライザーには、日本オリジナルの15gもラインナップされています。15gと20gの差は小さいですが、実際に使用してみるとその感覚の違いはわかります。フィーリングを自分なりに調整したり、FWに装着する際に組み合わせたり(ドライバーに15g、FWには20gなど)、より扱いやすくなったのではないかと思います。
唯一パターに装着する場合は、もう少し重量が欲しいところですが、パター用のウェイト「プロバランスキット」も販売され、70g、90g、110gなどのウェイトがラインナップされているので、それらを使用すると良いと思います。