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体験!クラブフィッティングPING編1(2ページ目)

常に革新的な製品を生み出してきたメーカー、PING(ピン)。カスタムフィッティングに注力し続け、今年、50周年を迎えたメーカーの最新クラブ選びを紹介します。

児山 和弘

執筆者:児山 和弘

ゴルフガイド

フィッティングはインタビューから始まる

取材にご協力いただいたピンフィッティングスタジオ。7月から東京都北区のピンゴルフジャパン本社特設フィッティング施設に移転
ピンの公認フィッター在籍店は全国に110店舗以上あり、また常時フィッティングイベントを開催しており、カスタムフィッティングを受けることができます。フィッティングは無料ということもあり、敷居の高いイメージのあるカスタムフィッティングも気軽に受けられそうです。

今回、カスタムフィッティングの取材をお願いしたのは、東京都世田谷区オークラゴルフ練習場内にある「ピン フィッティングスタジオ」。過去10年以上にわたり、多くのゴルファーのフィッティングを行ってきたこのスタジオですが、今年2009年7月1日からは東京都北区のピンゴルフジャパン本社2階にある特設フィッティング施設に移転となりました。

ピンのカスタムフィッティングは、まずインタビューから。自分のスイングの傾向や好み、平均飛距離などを聞いてもらいます。また、自分がどのようなゴルフがしたいか、どのような弾道を望んでいるかもヒアリングされます。

考えてみれば、好ましい自分のゴルフとは何かということを深く考えず、飛ばしたいとか、上手くなりたいとかと目標が漠然となりがちのような気がします。

ピンのフィッティングで特徴的なのは、身体測定。手のサイズも測り、グリップサイズを決定する
特徴的なのが、その次に行われる身体測定。身長と、直立姿勢での地面から手首までの長さを計測します。それらをもとにおなじみのカラーチャート表で、適正なライ角とクラブ長を決める土台になります。

グリップを決定する際に測定する場合もあるようですが、手の大きさを測定されたのにも驚きました。手のひらの長さと一番長い指の長さを測り、グリップの太さを決める目安にするようです。

そもそもクラブフィッティングは、スーツをあつらえて作ることにも似ています。自分の体形に合わせてスーツをオーダーするように、クラブも自分のスイングは勿論、身体のサイズに合わせる必要があると改めて感じます。

>>次は、最新の二大設備について>>
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