石川遼選手、夢のマスターズ出場へ
毎年、マスターズが開催されるオーガスタナショナルGC |
ご存知の通り、マスターズは世界のゴルフトーナメントの最高峰。もっとも権威のある試合として位置づけられている4大メジャーの一つで、世界中のゴルファーの憧れの大会。サッカーで言えば、Jリーグで活躍した新人選手が、チャンピオンズリーグのファイナルにでるようなもの。野球で言えば、日本のプロ野球で活躍したルーキーが、ワールドシリーズに出るようなもの、といえばわかりやすいでしょうか。
まして石川プロは、まだ17歳。これはマスターズの長い歴史の中でも歴代で2位の年少記録です。幼少の頃から天才の名をほしいままにしてきたタイガー・ウッズでさえ、マスターズデビューは19歳のとき。もっともタイガーは、2年後にはマスターズ記録となるブッチ切りのスコアで歴代最年少優勝果たしています(マスターズについては、初心者のためのマスターズ テレビ観戦法をご覧ください)。
石川プロもことある毎にマスターズへの思いを語っています。小学校の卒業文集には、既にマスターズ優勝の夢が書かれていたとか。もちろんそれはあくまで夢。誰もこんなに早くその夢の舞台に立てるとは思わなかったでしょう。