ツアーステージの魅力とは?
2007年発売の「X-DRIVE445」。精悍なフォルムと硬派なイメージはツアーステージの伝統とも言える |
ツアーステージの魅力は、何といっても優れたテクノロジーに裏づけされた革新性ではないかと思います。クラブやボールに関してはむしろ保守的な場合の多いツアープロのフィードバックを反映させながら、一方でこれまでにないコンセプトのモデルを多く生み出しています。
そして何より魅力的なのは、多くの契約プロに支えられたブランドであるということ。歴代のそれぞれのモデルに、その時代に第一線で活躍したプロが存在しています。ヒットしたモデルには、必ず活躍した使用プロが重なり、丸山プロの世界記録「58」や伊澤プロのマスターズ4位などの様々なエピソードが思い浮かびます。それがプロの顔が見えるブランドとしてのツアーステージの魅力を醸成しているのではないでしょうか。
その意味では、最近は印象に残る契約プロの勝利が少ないように感じます。それはひょっとすると、このところのツアーステージの存在感の薄さにつながるのかもしれません。これまで多くの偉業を成し遂げてきたブランドだからこそ、今後もツアーステージには多くの劇的な勝利を重ねて欲しいものです。
次回は、ツアーステージの最新モデルを特集します。
<関連リンク>
トッププロと歩んだツアーステージの10年(All About ゴルフ)
ドライバーは超大慣性モーメントの時代へ(All Aboutゴルフ)
手軽に計測! サイエンスアイポータブル(All About ゴルフ)
ツアーステージ最新モデル(ブリヂストンスポーツ)
ゴルフメガタウン(ブリヂストンスポーツ)