多様化するゴルフギアのカラー(2ページ目)

加速するボールのカラー化

8月に発売されたばかりのブリヂストン「TOURSTAGE 新V10 スーパービビッド」

カラーバリエーションの増えたゴルフギアといえば、何といってもボールでしょう。ゴルフ場では、白いボールが使用されるケースが大半のようですが、多くのボールメーカーがカラーボールをラインナップし、トーナメントでカラーボールを使用するプロが現われるなどカラーボールへの認知は改めて高まっています（「初心者のためのボール選びその2」でも紹介していますので、是非ご参照ください）。

先日、ガイドが某所でプレーしたときの話です。あいにくの小雨と早朝ということもあってか、大変霧の深い中でのラウンド。ボールの行方が見えにくく、またドッグレッグなどのブラインドも多いコースだったこともあり大変ボールが探しにくい状況でしたが、ガイドの使用ボールはキャスコのKIRAボール（※デュアルモードTOUR S 残念ながら先日廃盤になりました）。黄色に光るボールは、同伴の他のプレーヤーと比べると圧倒的にボールが探しやすく快適。落ち際まではっきり見えるため、飛距離も伸びているように見える気がします。フェアウェイにいくつもあるボールの中、自分のボールだけ光って見えるのはちょっとした快感。

カラーボールに抵抗のある方もまだまだ多いかと思いますが、この快適さをぜひ試していただきたいところ。もちろん感覚的なことなので個人差はありますが、一度カラーボールにハマるともう白いボールには戻れなくなるかもしれません。

>>次は、グリップについて>>