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ヘッドスピード測定器GST-2を使ってみた(4ページ目)

前回に引き続き画期的なヘッドスピード測定器、「ユピテル スイングマルチテスター GST-2」を紹介。ガイドが実際に使用してレポートします。「サイエンスアイ ポータブル」との比較もあり。

児山 和弘

執筆者:児山 和弘

ゴルフガイド

パッティング測定や計測履歴の管理も可能

パッティングの測定結果。打った距離がメートル表示され距離感を養うことが出来る
「GST-2」は、「サイエンスアイ ポータブル」同様、パッティングの距離も測定可能です。スティンプメーターで8.8フィートのスピードでの推定距離を表示します。

ちなみにスティンプメーターとは、グリーンのスピードを測る道具。8.8フィートとは、日本のゴルフ場の平均的な数値といえるでしょう。10フィートを超えるとかなり早いグリーンといえます。日本最速といわれる住友VISA太平洋マスターズの舞台、太平洋クラブ御殿場コースではトーナメントの際、12フィートを越えるスピードに設定。「ガラスのグリーン」と形容されるオーガスタナショナルは、マスターズ開催中、13~14フィートに設定されているといわれています。

専用ソフトを使用して、測定結果を集計することが出来る
計測した履歴は、専用ソフトを使用してPCで管理することも可能です。専用ソフトはユピテルのサイトから無料でダウンロード可能。PCに計測データを移行するのは、USB接続ではなく、microSDカード(別売り)を使用します。

2週に分けて紹介した「ユピテル スイングマルチテスター GST-2」ですが、ゴルフ練習の質を変えるこれまでにない画期的なアイテムだと思います。興味のあるゴルファーは是非試してみてください。



<関連リンク>
ヘッドスピード測定の進化形  GTS-2登場!(All Aboutゴルフ)
手軽に計測! サイエンスアイ ポータブル(All Aboutゴルフ)
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