悪評を払拭したPRGR R35&45

PRGRのランニングウェッジ「R35」
ルール違反と同時に多いチッパーへの誤解、「邪道」「オヤジ臭い」などといった悪評を払拭する存在となったのは、2005年にPRGRから発売された「R35」ではないでしょうか?

PRGRといえば、「ヘッドスピード」というコンセプトを最初に持ち込んだメーカー。ユーティリティークラブ「ZOOM」の大ヒットなど、新しい発想で開発するゴルフクラブに定評のあるブランドです。

もっとも「R35」は、チッパーではなく「ランニングウェッジ」と名づけられています。ピッチエンドランに使用するピッチングウェッジ、バンカーで使用するサンドウェッジと並べると、ランニングアプローチに使用するこのクラブの特徴がわかりやすくなります。

ロフト角35度で、通常のウェッジに比べてランの長くなる特性はまさにチッパーそのもの。キャリー1:ラン3の割合で打てるように設計されており、グリーンの外からパター感覚のラインでチップインを狙ったアプローチが可能に。ワイドなソール幅や太目の専用グリップ装着など、アプローチを行いやすい工夫がつまっています。総重量が547g、スイングバランスがE0(※ともに34インチの場合)と、他のクラブとは大幅に重くパターに近くなっているのも使用しやすくなっている重要なポイントです。

「R35」は、これまでのチッパーとは一線を画した丁寧な作りこみと、スタイリッシュな外観でスマッシュヒットとなりました。

今年、2008年2月には、ロフトを45度にして、アプローチをピンまで「キャリー1:ラン1」の割合で打てるように設計した姉妹品「R45」が発売に。下り傾斜や砲台グリーン、またグリーンエッジからの距離が短く、転がしていくスペースがあまりない場合などで力を発揮するクラブといえ、さらに選択の幅が広がっています。

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