3/3 使ってみました！サイエンスアイポータブル [ゴルフ] All About

アイアンのヘッドスピード

アイアンもドライバー同様、専用マグネットをトゥ側に貼る

ヘッドスピード計測というと、ドライバーの数値が一般的。その他の番手では、あまり計測されないのが実情ですが、サイエンスアイポータブルではアイアンはおろかパターに至るまで、各番手で計測可能です。

ドライバー以外の番手で、大きな意味を持つのが予測飛距離。本体で使用番手をあらかじめセットすることで、各番手の自分の飛距離の目安を知ることができます。アイアンは、ターゲットを狙うクラブ。自分の飛距離を知る事はとても大切です。また最近のアイアンセットはストロングロフト化が進み、同じ番手でも飛距離がまちまちになっている可能性があるので。アイアンを買い換えた際など、安心感を得るためにもこの機能は役立ってくれそうです。

実際に測定してみます。アイアンもやはりトゥよりにマグネットを貼り付けます。今回は８番アイアンを選択。本体の設定も8番アイアンにします。これが重要。

ヘッドスピード　36.0m/s。ディスプレイ左上に8番アイアンを示す表示

測定したヘッドスピードは、36.0m/s。これだけではよくわかりませんが……。

予測される8番アイアンの飛距離　138ヤード

予測飛距離は、138ヤード。自分では8番で140ヤードと見積もっていたので、ほぼ一致しました。これから自信を持って残り距離を打っていけそうです。

「手軽に計測！　サイエンスアイポータブル」でも紹介したように、パソコンで自分のデータを管理できる別売りソフトもラインナップされており、それを使うとヘッドスピード、推定総飛距離データなどが一覧表で表示されます。

手軽に自分の力量を知るには良いアイテムだと感じます。練習でヘッドスピードを大きく伸ばすのはなかなか大変ですが、測定数値を励みにしながら、練習に取り組みたいものです。