ゴルフ/ゴルフ初心者向け情報

初心者ゴルファーのためのボール選び2(2ページ目)

ボールの特性を見ることのできるチャートの見方。これから主流になりそうなカラーボールなど。自分にあったボール選びのための情報をさらに紹介していきます。

児山 和弘

執筆者:児山 和弘

ゴルフガイド


ボールのフィーリングは、好みで選んで問題なし

ダンロップ「SRIXON Z-UR」。ドライバーは手応えのある打感
再三、「ボールの硬さ」という表現を使っていますが、現在のボールはコンプレッションで表される硬さだけでは、その性能を十分に表すことができません。そのため多くのメーカーでは、硬さではなくフィーリングという表現を用いています。物理的な硬さではなく、実際にボールを打ったときの感覚を表示しています。

こんなことを書くと「意外……」と感じられるかもしれませんが、実際には硬いボールを打っても軟らかく感じたりすることがあります。また最近のボールにはドライバーショットでは比較的硬めに感じ、パターを使用したときは軟らかく感じるボールが存在します。

チャートでは、ドライバーとパターの打感を分けて表記する場合も多くなっています。一般的にはドライバーの打感が硬い方が、より飛距離を重視したボールと言えます。飛距離重視・結果重視のゴルファーは、ドライバーのフィーリングが硬めの物を選びましょう。

ただ、多くのゴルファーはソフトな打球感を好む傾向があります。クリーンヒットした時の手に来る軟らかな衝撃はゴルフの快感のひとつ。一方で、「カチン」というしっかりした打感を好む方も少なくありません。フィーリングはある程度好みで選んでも問題ないでしょう。

>>次は、ボールタイプについて>>
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 5
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます