丸山茂樹らトッププロが愛用
CLASSIC1 The ART OF PUTTING

キャメロンパターの中でも特に評価の高い「CLASSIC1 THE ART OF PUTTING」。マニア垂涎の一品
キャメロンは1994年にアメリカのブランド、タイトリストと契約し、1995年以降のキャメロンパターのほとんど全てはタイトリストから発売されています。こうした10年以上のスコッティーキャメロンのパターの中でも王様的な人気を誇るプレミアムパターが、「CLASSIC1 The ART OF PUTTING」です。

美しい銀色で光の加減によって黒がかったようにも見える独特のブラックパール仕上げを施されているところから「ブラックパール」と通称されます。後年、ブラックパール仕上げと名づけられたパターがキャメロンブランドから発売されましたが、全く別の風合いです。

日本だけの販売で、300本生産と高額のプレミアムパターとしては比較的生産量は多かったのですが、日本のみならずアメリカでもマニアが殺到。定価15万円のところ流通価格はどんどん高騰し、現在はコンディションの良いものであれば70~80万円の価格で取引されています。プロ支給品のような数本単位の生産の希少モデルではなく、ゴルフショップで販売された通常モデルとしてはこれほどのプレミアムがつくことは例外中の例外といってよいでしょう。

発売当初、ガイドは何度か15万円で販売しているのを目撃していたので、「あの時買っておけば…」と後悔することしきり。出会った時に手に入れる。これはクラブ収集の鉄則でもあります。

筆記体による「Scotty Cameron」刻印はこのモデルだけの特徴
これほどの人気になったのは、パターそのものの美しさや日本限定販売という希少性にアメリカのマニアが飛びついたことに加え、有名プロが多く使用したこともあげられます。
深堀圭一郎選手が10年にわたって愛用していたのは有名な話ですが、丸山茂樹選手や田中秀道選手などトッププロが多く使用。その田中秀道選手が劇的な初優勝を果たした1995年のフィリップモリスでは、藤木三郎選手が、このパターを使用し1ラウンド「18」パットという世界記録をこのパターで達成しました。

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