買い取り価格の調査
人気シャフトが装着されていると買い取り金額は高くなる(写真はフジクラスピーダー757 TOURSPEC) |
大体の買い取り相場を知るためにも何店かのショップに電話で聞いてみると良いでしょう。近くに中古ゴルフショップがない場合は、ネットを介した通信買い取りを行っているショップもあるので、それらを何店かリサーチすると良いでしょう。(※記事の最後の関連リンクをご参照ください)
悲しいことですが、常連客とそうでないひとで買い取り金額に差をつけたり、ひどいショップになると店員によって査定金額が変わってしまうところもあるよう。最初のリサーチを入念にすることで、賢くクラブを売ることが出来るので必ずチェックしてください。
電話では、売りに出そうとしているクラブの詳細を聞かれます。クラブを手元に置いておくか、あらかじめ調べておきましょう。聞かれる情報は主に次のようなものがあります。
1. メーカー・モデル名
2. スペック(ロフト角・フレックス)
3. 本数(アイアンの場合)
4. シャフト名
5. 傷の程度
メーカーがどこか、何という名前のモデルなのかは通常ヘッドに記載されています。アイアンでは、本数が何本あるかによって、価格が変わってくるので、番手は何番からあるか(例えば5番アイアンからPWの6本セット)ということから詳細にヒアリングされます。
装着されているシャフトでも同様で、相場価格が大きく変わる要素となります。シャフトが高額なモデルだったり、人気の高いものだったりすると買い取り価格は高くなる傾向があります。
傷の程度も買い取り価格に大きくかかわりますが、電話ではクラブの状態を正確に伝えることが困難なので、大まかな目安を伝えることとなります。
買い取り金額の目安を電話であらかじめ聞いておくと、重いクラブをわざわざショップに持っていって、買い取り金額の低さに「ガッカリ……」なんてこともありません。その金額を買い替え資金として計算することが出来ます。もちろん、より高い金額で売ることが出来るメリットもあります。少しの手間で賢くゴルフクラブを売るコツですね。