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憧れを叶える 海外ゴルフを楽しもう!(2ページ目)

リゾートや名門コースなど海外でのゴルフプレーへの関心が高まっています。そこで今回は、国内では決して味わえない海外でのゴルフの魅力について解説します。

児山 和弘

執筆者:児山 和弘

ゴルフガイド

海外ゴルフのセッティング

世界最古のゴルフコースであるセントアンドリュースオールドコース。ゴルフの聖地としてすべてのゴルファーの憧れとなっている
手軽に海外でのゴルフを行うなら、各旅行代理店で用意されている募集ツアーを利用すると良いでしょう。割安感があり、コースを選択したりなどのオプションも豊富な場合が多いよう。アメリカ本土やヨーロッパへの本格的なゴルフツアーを行いたい場合は、パックツアーでは取り扱いが限られてきます。しかも名門コースによっては、オフィシャルハンディキャップの手配など専門的な知識が必要となるため、個人手配ではケアしきれない場合も多くなります。

代理店の中には、ティータイム(スタート時刻)や宿泊先の予約、ツアーのプラン作成などをフォローしてくれるところもあるので、そうした専門旅行社に依頼するのが賢い方法といえそうです。近年、SIT(Special Interest Tour)旅行といわれる目的が明確で、そのために必要な費用をかける旅行がクローズアップされていますが、日程やコースなどのプランを自分で決める名門コースへのゴルフツアーなどは、その典型といえます。

費用にこだわらず、自分のプライオリティを追求するSIT旅行と、リーズナブルで手軽に楽しむことができる近隣へのゴルフツアーを自分の興味や予算によって使い分けできると、海外ゴルフの楽しみ方が広がります。

海外ゴルフのポイント

海外ゴルフで失敗しないための注意点です。そのほかにも旅行代理店から様々なアドバイスがあると思います。しっかり把握しておきましょう。

1、ゴルフクラブはできる限り持参する。自分の手に馴染んだものでないと、気候や芝の質の違うコースに対応できない。アメリカのコースでは、有名メーカーのレンタルクラブを取り揃えている場合が多いが、当然ながらUSモデルのため重く硬い。

2、キャディバッグは軽めのものを選ぶ。移動に便利。キャディさんがつく場合のプレーでは特に。収納性の高いものであればなお便利。

3、消耗品、特にボールは多めに持参する。池越えや海越えのコースが多く、風の強いコースやラフの多いコースなどボールを紛失する可能性は日本のコースより格段に高い。現地でも購入可能だが、場所によっては以上に高額な場合もある。プレーフィーの安いアジア地域でもボール・グローブなどの用品類は高価。

4、ヨーロッパのコースでは、メンバー以外はロッカーが使用できない場合が多い。事前にわかっている場合はできるだけ身軽にして荷物を増やさないようにする。

5、名門コースには厳格なドレスコードを設定しているコースがある。襟付きシャツの指定がある場合は、タートルネックやモックシャツもNGとなる。スパイクのピンも、ソフトスパイク鋲であればまず問題はないが、念のため事前に確認を行いたい。ドレスコードは北米では名門コースを除けばあまりなく、ヨーロッパに多い。

>>次は、憧れのゴルフコース!>>
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