意外な場所を見逃さない
代表的ポイントはまだまだあるが一度に説明しても難しいと思うので、もうひとつ今のうちから覚えておいて欲しいことを先に解説しておこう。このような場所ではソフトルアーを使って底をチェックするのが効率的。スプリットショットかテキサスリグで、まずは岸ギリギリに投げて護岸沿いをトレースするようにチェックしてみよう。ちょっとづつ投入ポイントを沖へとずらせば扇形に底を探ることができるのだ。リールを巻いているときに手元にくる感覚が変るようなポイントやゴツゴツと明確に障害物のような手ごたえがあった場合はその地点を覚えておこう。そうやってデータを蓄積してゆくと、誰も知らない自分だけのポイントデータを作ることだって可能だ。
もちろん、そういうポイントはフィッシングプレッシャーが低いのでブラックバスがいれば食ってくる可能性は高い。シーズンにもよるが、爆釣だって夢じゃないのだ。要するに、意外なポイントや誰も攻めない場所を作ることも、おかっぱりを楽しむうえでのコツになる。足を使う釣りだからこそ可能なポイント開拓も楽しんでみてほしい。
ブラックバスは意外な場所にいる。このように護岸設備が壊れているような場所も狙い目。他の人が見過ごしそうなポイントを見つけるのもおかっぱりの楽しみのひとつだ |
次回はレンタルボートで釣りに行きます。お楽しみに!
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