前回「やっぱりハードルアーで釣る!Part2」に引き続き、ブラックバスフィッシング講座の第9回目。今回はソフトルアーの使い方Part1を勉強します。

ソフトルアーのメソッド

ソフトルアーは軟質のプラスチック製でできている。の名のとおり柔らかいルアーになる。独特の素材感と柔らかなアクションは、ブラックバスが常食している生物により近い感覚を持たせることが可能だ。

そのため低活性時にもアピールさせることができるので、ハードルアーでは何の反応もないときなどに役立つ。生物感があるためスローにアクションさせてじっくり見せることもできるので、口をまったく使わないときでも釣果を得やすいルアーだ。ソフトルアー自体の種類は星の数ほどあるので、ここでは釣り方やメソッドに絞って解説してゆこう。

フックの種類と使い方を覚えよう

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ソフトルアーに使うフックは大きく分けて2種類ある。左の列がオフセットフック、右の列がショートシャンクフック
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オフセットフックはソフトルアーの先端にこのように刺してセット。カギ型の部分と長さが合うように注意
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ソフトルアーのどの部分にフックの先端が隠れるとよいのかチェックする。刺す前にこうしてみるとフックをどこに刺せばよいのかすぐ分かる
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オフセットフックはソフトルアーの先端にこのように刺してセット。カギ型の部分と長さが合うように注意
ソフトルアーにはそれ自体にフックが無いことは以前話したとおりになる。これでブラックバスを釣るには、フックにソフトルアーをセットする必要があるのだ。ソフトルアーのリグで使うフックは大きく分けて2種類あり、ひとつはオフセットフック、もうひとつはマス針などで使うショートシャンク(軸が短い)のフックになる。

オフセットフックは針先をソフトルアーの中に隠すことができるのでウィードレス性能が抜群となるが、バイト(アタリ)があったときに合わせるのに若干コツが必要になる。逆にショートシャンクフックは針先を出せることからフックアップが容易で小型のソフトルアーもセットできるが、障害物には弱い。この他にも両者の特長はあるが、大まかにこのように覚えておけばよいだろう。

フックにソフトルアーをセットする方法を解説しておこう。オフセットフックには画像のようにカギ型になっている部分がある。これはソフトルアーの姿勢を良くする目的と、合わせを入れたときに針先に力が伝わりやすくするためという二つの機能を持っている。ソフトルアーをセットするときはまずルアーの先端中央に針先を刺し、この部分の長さに合わせてすくい上げるように針先を貫通させる。そのままフックにルアーを通してゆき、ソフトルアー自体を反転させるとアイがぴったりルアーの先端に収まるはずだ。

画像を見てもらえれば分かるとおり、この状態ですでに真っ直ぐ針先が隠れるようになることが分かるだろう。あとは先端がうまくソフトルアー内部に納まるようにセットすればオーケー。しかし、一匹でも釣るとフックの先端がソフトルアーを貫通する。まだ使えるようなら貫通させた状態で針先だけをソフトルアーの上部に隠せばよい。

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ショートシャンクフックとオフセットフックの基本形がこちら。見て分かるとおり、それぞれに特長があるので上手く使い分けよう
一方、ショートシャンクフックへのセットはすごく簡単で、ソフトルアーの先端にちょんと引っかけるようにするのが基本となる。この他、後ほど解説するワッキーリグのようにソフトルアーの中心に刺すこともあるし、別のやり方もたくさんあるが、あくまでも基本はチョン掛けだと思っておいてよい。

この方法の場合、水中で姿勢がよくなるようフックのカーブに逆らわないように、位置を決めるのがコツになる。具体的にはラインとチョンがけしたソフトルアーの後端をつまんで、かるく引っ張ってやるとよく分かる。ソフトルアーの先端がひしゃげず、真っ直ぐになる場所がそのフックにとって一番収まりのよいポイントになる。どちらのフックを使うときもなるべく姿勢が良くなるように常に注意しておくことが大切だ。フックとソフトルアーの姿勢の関係は釣り場で合わせるのではなく、購入した製品で事前に試しておくとよいだろう。

>>まだまだ続きます、ソフトルアー編!>>