ビーズリングの作り方…「運命の赤い糸」をイメージしたリボン付き!
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作り方も材料もシンプル。好きな色で作ってみて! |
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後ろから見たところ |
小指につけるピンキーリングは、小さくてもインパクトばつぐん。リボンをモチーフにしてみたら、まるで「運命の赤い糸」みたい!
小粋でかわいいリングでおしゃれしていれば、良いご縁に出会えるかも…!?
※記事中に分からない用語が出てきたときはビーズ基本用語集
小指用ということにしていますが、もちろん他の指につけてもOK。
ビーズのサイズを変更すれば、大きなリボンも作れます。
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さりげなくかわいらしさをアピール |
右図のように一個だけつけても、ほかのリングと組み合わせてもステキ。何個か重ね付けしてもかわいいですよ!
小指に赤い糸! ビーズの縁結びリング 材料
難易度:★★☆☆☆
所要時間:★★☆☆☆
出来上がり寸法:モチーフ幅約25mm
【材料(赤)】
- 爪付きチャトン 3mm 赤……1個
- シードビーズ 丸小 赤※1……適量
- ファイアポリッシュ俵型 3mm シャム……4個
- ファイアポリッシュ俵型 4mm クランベリーレッド……2個※2
- テグス 2号 透明……70cm
※1…ミユキ♯304 ※2…手に入らないときは、似た色で代用
★クリックで拡大されます。わかりにくいところは、クリックを!
ビーズリングの作り方 手順
1:テグスの中心(左図★)に丸小6個通し、最初に通した1個で交差。 左右のテグスを爪付きチャトン(裏から見たところ)の穴に、左図のように通す。 ※図では分かりやすいようにビーズの間隔をあけて記しています。実際にはテグスを引き締めながら、隙間ができないように編んでください。
2:リボンモチーフを作る。 左右のテグスにそれぞれ丸小2個・ファイアポリッシュ3mm1個・丸小4個・ファイアポリッシュ3mm1個・丸小2個通し、爪付きチャトンの穴に左図のように通す。
3:引き続き、左右のテグスにそれぞれ丸小3個・ファイアポリッシュ3mm1個・4mm1個・丸小1個を通し、ファイアポリッシュ4mmのところでテグスを折り返す。 このときテグスがゆるみやすいので、ビーズの間隔があかないように、しっかりと引き締める。
4:左右のテグスを、
1でテグスの中央に通した丸小(左図黄色★)に交差させる。
そのままテグスを引き締めると、左図のような状態になる。
これでリボンの部分が完成です。テグスにゆるみができないよう、しっかりと引き締めてくださいね。
5:指輪のアーム部分を作る。 左右のテグスに丸小を適量通し、作りたいサイズになったら、丸小1個でテグスを交差する。
6:左右のテグスに丸小1個ずつ通し、新たな丸小1個で交差。ここからアームの2列目(分かりやすいように淡紫で記しています)を編む。 左右のテグスに、それぞれ1列目と同じ数マイナス2個の丸小を通す。 つづいて、
5ですでに通した、1列目の丸小2個をもう一度通る。 そのまま
1で通した丸小(左図黄緑★)にもう一度テグスを通して、図の位置から出す。 ※テグスを通しにくいときは…「
必見!裏技と便利な道具」
7:そのままテグスを図のように通して、アームの2列目を補強する。 左図黄色●の位置でテグスを2~3回結び、さらに1列目のアームにもテグスを通す。
8:1列目のアームも補強したら、
1で通した丸小(左図オレンジ★)にテグスを通し、余分なテグスを切る。
完成! 軽く形を整え、完成。
アレンジ:ピンク アンティーク風のピンクを使って、かわいらしさの中にも落ち着きを。
アレンジ:大きなサイズ 爪付きチャトン→4mm、丸小→丸大、ファイアポリッシュ3mm→4mm、ファイアポリッシュ4mm→5mmに変更しました。 ただし、手順
1の6個のシードビーズと、アームの部分には、丸小を使ってください。
アーム部分に2回テグスを通すことで、しっかりしたつくりになります。初心者さんには何度もテグスを通すのはちょっと難しいかもしれませんが、あせらず、ゆっくり挑戦してくださいね。 リボンはかわいらしいイメージですが、黒やブラウン系で作ると、ぐっと大人っぽい雰囲気になりますよ!
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