オリジナルアレンジで個性を演出!
前回ご紹介したクラックル(ヒビ)入りのビー玉を使って作れる、いろいろなデザインのアクセサリーをご紹介します。ビー玉の色合いや大きさをじっくり見ながら、自由にアイデアを膨らませてみましょう。※記事中に分からない用語が出てきたときはビーズ基本用語集
今回はレッド、クリア、グリーンの3種を使ってみました。大きさはいずれも17mmです |
※以下でご紹介するペンダントヘッドを作る際には、ビー玉が割れるのを防ぐため、すべてのビー玉に前回記事の【手順6】と同様に透明マニキュアで下処理をしてください。また、使用する接着剤も、前回記事の【道具】と同様のものをご使用ください。
レッドのエスニック風ペンダントヘッド
ビー玉の両サイドに金具を取り付けたペンダントヘッドです。アジア風のファッションにおすすめ |
難易度:★☆☆☆☆
材料費:約100円 ※ガイド制作時
出来上がり寸法:約H20mm×W60mm ヘッド部分のみ
【材料】 ※( )内はレシピ中の表記
- ヒビ入りビー玉 直径約17mm レッド……1個
- チェコプレスビーズ ダガー型 長さ16mm 赤(ダガー大)……2個
- チェコプレスビーズ ダガー型 長さ10mm 赤(ダガー小)……2個
- チェコプレスビーズ ディスク型 直径5mm厚さ2mm程度 薄茶(ディスク)……2個
- Tピン 太さ0.6~0.7mm×長さ20mm以上 古美金……2本
- 菊座 直径約10mm 古美金(菊座大)……2個
- 菊座 直径約7~8mm 古美金(菊座中)……2個
- 菊座 直径約5~6mm 古美金(菊座小)……4個
- メタルビーズ 直径約3mm 古美金……4個
- 丸カン 太さ0.7mm×直径5mm 古美金……2個
※またはバチカンなどでもよい - チェーン 好みのデザイン・長さのもの……1組
菊座小は、ディスクと背合わせになるように通します |
Tピンに菊座大・菊座中・メタルビーズ・ダガー大・菊座小・ディスク・菊座小・ダガー小・メタルビーズの順に通し、先端を丸め、ビー玉に接着剤で付けます。ビー玉への付け方は、ビー玉で作る!ステキなアクセサリー(1)をご参照ください。
ヘッドを取り付けるのは、手持ちのビーズネックレスやチェーンなど、お好みで! |
丸めたTピンの先に丸カンをつけ、好みのチェーンなどに取り付けます。ガイドはエスニック風のラリエットの先端部分につけてみました。
クリアのドロップ風ペンダントヘッド
シャープな輝きが魅力のクリアのビー玉。黒など濃い色と合わせるといっそう映えます |
難易度:★☆☆☆☆
材料費:約50円 ※ガイド制作時
出来上がり寸法:約H55mm×W17mm ヘッド部分のみ
【材料】 ※( )内はレシピ中の表記
- ヒビ入りビー玉 直径約17mm クリア……1個
- チェコプレスビーズ 縦7mm×幅8mm クリア……1個
- スワロフスキー5301 6mm クリスタルAB(スワロ6mm)……1個
- スワロフスキー5301 5mm クリスタルAB(スワロ5mm)……1個
- スワロフスキー5301 4mm クリスタルAB(スワロ4mm)……1個
- スワロフスキー5301 3mm クリスタルAB(スワロ3mm)……1個
- メタルビーズ 直径2mm程度 シルバー……4個
- Tピン 太さ0.6~0.7mm×長さ50mm以上 シルバー……1本
- 丸カン 太さ0.5mm×直径3mm シルバー……2個
- チェーン 好みのデザイン・長さのもの……1組
使用するビー玉の直径が17mmでない場合には、スワロの大きさや数も変えてかまいません |
Tピンにチェコ・メタルビーズ・スワロ6mm・メタルビーズ・スワロ5mm・メタルビーズ・スワロ4mm・メタルビーズ・スワロ3mmの順に通します。
底面の広いものならば、他の形のビーズでも代用できます |
赤で示した部分がTピンの先端です |
Tピンの先を左図のように丸め、【手順1】で通したチェコの部分を接着剤でビー玉に付けます。
※左図のように曲げるのが難しければ、Tピンは普通に丸めてもかまいません。その場合は次の【手順3】では丸カン(またはバチカンなど)を1つだけ使い、チェーンに取り付けます。
緑で示した部分が丸カンです |
曲げたTピンの両側にそれぞれ丸カンを付け、チェーンをつなぎます。
先端に重みがあるので、チェーンにつけるときれいなVラインを描いてくれます |
ロングタイプのペンダントヘッドになるので、チェーンも長いものと相性がよいでしょう。1枚目の画像のように、チョーカータイプのネックレスと二連にして身に付けるのもおすすめです。