ビー玉をビーズに!? アクセサリーの作り方
上の写真の淡いブルーのビー玉は、縁日で売っていたラムネのビンから取り出したもの! |
※記事中に分からない用語が出てきたときはビーズ基本用語集
キッチンから生まれる!? オリジナルビーズレシピ
難易度:★☆☆☆☆材料費:約50円 ※ガイド制作時
出来上がり寸法:縦30mm×横17mm
【材料】 ※( )内はレシピ中の表記
- 好みの色のビー玉 直径約17mm……1個
※17mmは標準的な大きさ。お好みで違うサイズでもかまいません。 - 淡水パール 約5mm 白……1個
- Tピン 太さ0.6~0.7mm×長さ20mm 古美金……1本
- 菊座 直径約10mm 古美金(菊座大)……1個
- 菊座 直径約5~6mm 古美金(菊座小)……2個
- メタルビーズ 直径約5mm 古美金……1個
- 丸カン 太さ0.7mm×直径5mm 古美金……1個
※またはバチカンなどでもよい - チェーン 好みのデザイン・長さのもの……1組
【道具】
- 空焚きできる鍋またはオーブン……1個
※厚手のフライパンや、中華鍋などが理想的。フッ素樹脂加工などがしてあるものは避けます。 - ボウル……1個
- 氷水……適宜
- 透明マニキュア……適宜
- ガラス用接着剤……適宜
※透明タイプ
好きな色のビー玉を用意します。このとき、中に気泡が入っているものは、後で割れやすくなるので注意して選んでください。
鍋にビー玉を入れて、強火にかけます。そのまま約5~10分間、鍋をゆすったり、箸で転がしながら、まんべんなくビー玉を熱します。途中であまり煙が出てくるようならば、少し火を弱めてもかまいません。オーブンの場合は、鉄板にビー玉を並べ、200度以上で10~20分ほど熱します。
ボウルに氷水を用意します。温度差によってきれいなヒビが入るので、氷はなるべくたっぷりと入れてください。
充分に熱したビー玉を、すぐに氷水の中に入れます。あまり高い位置から入れると衝撃で割れてしまうので、そっと入れてください。大きなスプーンやトングなどを使うと簡単です。
きれいなヒビ(クラックル)ができましたか? |
ビー玉をキッチンペーパーなどに取り出して、水気を切り、常温に戻るまでそのまま置きます。一度でうまくいかないときは、もう一度熱してやり直してみましょう。ただし、そのぶん割れやすくなるので慎重に!
金具の組み合わせでデザインは自由自在!
下に輪ゴムなどを敷くと、ビー玉が転がりません |
金具をつける前に、ビー玉の表面に透明マニキュアを塗っておきます。マニキュアはヒビの入ったビー玉が割れるのを防ぐ効果があるので、ぜひ丁寧に行ってください。片面に塗って乾いてからひっくり返し、もう片面を塗ると、痕がつかずに済みます。また、一度にたっぷり塗るよりも、薄く何度か重ね塗りしたほうが、仕上がりがきれいです。
Tピンの先を丸めるのは、ビー玉に付けてからでもOKです |
Tピンに菊座大、メタルビーズ、菊座小、淡水パール、菊座小の順に通し、先端を丸めます。
接着剤は必ずガラス用のものを使用します |
マニキュアを塗った後のビー玉に接着剤を付けます。
【手順8】のビー玉に、【手順7】の金具を付け、しっかりと乾かします。仕上げにもう一度、ビー玉の表面に透明マニキュアを塗っても良いでしょう。
【手順7】の金具に丸カン(またはバチカン)をつけて、好みのチェーンに取り付けます。ちなみにガイドは淡水パールのネックレスと古美金のチェーンをねじり合わせたものを合わせてみました。
また、使用する金具のデザインや色でもかなり印象が変わるので、お好みのイメージでアレンジしてみてくださいね。
※ヒビを入れたビー玉は、取り扱い方によっては割れてしまう可能性もあります。製作中・製作後の取り扱いには、充分にご注意下さい。
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