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東野圭吾が描く家族の闇(3ページ目)

お年寄りをめぐる痛ましいニュースが絶えない昨今。高齢化社会と家族の関係に切り込んだ東野圭吾の最新作、『赤い指』を紹介します。

執筆者:石井 千湖

加賀恭一郎シリーズ

嘘をもうひとつだけ
加賀恭一郎シリーズの短編集
『赤い指』に登場する名刑事・加賀恭一郎は、東野圭吾の代表的なシリーズキャラクター。長身で冷静沈着。元中学教師という経歴が変わっています。以下は過去の登場作品一覧です。

『卒業―雪月花殺人ゲーム』
『眠りの森』
『どちらかが彼女を殺した』
『悪意』
『私が彼を殺した』
『嘘をもうひとつだけ』

これから読むなら短編集の『嘘をもうひとつだけ』がおすすめ。表題作以外はすべて『赤い指』のように家庭の秘密が事件の鍵になっています。

<関連リンク集>
親の老後・介護について - [シニアライフ]All About…親の老後について、ちょっと考えてみたい人のためのリンク集です。

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