男の夜遊び/クラブ・カラオケ・音楽コラム

山形レイヴ紀行(前編)

クラブもいいけど、たまには大自然の中で思いっきりダンスしたい。ということで、東京から車で6時間、9月の3連休に山形は河北町で開催された野外レイヴ、『psy travel』主催の『芭蕉祭』に行ってきました!

大脇 克浩

執筆者:大脇 克浩

男の夜遊びガイド

山形発のフリーパーティ『芭蕉祭』で夜遊び!

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台風接近情報も囁かれたこの三連休。しかし僕は晴れ男のようで、高速を乗り継ぎなんとか山形入りしたのでした
欧米はもちろん、古くはインドのゴア、タイのパンガン、モロッコ、オーストラリア等々、世界各地で熱狂的な盛り上がりを見せているレイヴ。ここ日本でも1990年くらいから緩やかな人気のカーブを描き、2000年頃にピークを迎え、そして現在、全国各地で毎週のようにパーティが行われるという一大レイヴ先進国になった。

で、この9月17、18、19日の3連休、レイブ仲間のS嬢とふたり、S嬢の友人がオーガナイズしているというパーティにはるばる車で約6時間、山形県は河北町まで行ってきました。

『psy travel』というオーガナイズチーム主催の『芭蕉祭』というパーティで、今年で6年目を迎えるらしい。入場無料のフリーパーティにもかかわらず、new worldのfullmoon mondoがゲストDJで来ていたりと、マニアならずとも楽しめるもの。

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まだまだ大自然が残る河北町の風景。いや~まだまだ東北には自由が残っているんですねぇ
僕の日本での野外レイブ初体験は、1993年頃に富士山で行われたリターン・トウ・ザ・ソースというロンドン発のパーティ。富士山をバックに見た雄大な朝日が、今でも脳裏に焼き付いて離れません。いやー、楽しかった。

河北町と聞いて、ピンとこない方も多いと思うが、書いている僕も正直、山形のどの辺なのかは判然としていません。でも、山形蔵王を目指して高速を飛ばして来たので、蔵王に近いのでしょう、きっと。
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