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SF映画のセレクト10(3ページ目)

特異なジャンルSF映画の10選をお届けします。みなさんが思い浮かんだSF映画がはたして10内に入っているでしょうか?

執筆者:中野 豊

『猿の惑星』

猿の惑星
PLANET OF THE APES
『猿の惑星』
はじめて観たのは小学生のころのテレビだったか?あのラストシーンは今だに鮮明に覚えています。ケープ・ケネディから打ち上げられた宇宙船が人間が猿に支配されているある惑星に不時着します。そこで下等動物である人間は猿に捕獲されるのですが……。その意表をつく展開で大ヒットした本作はシリーズ化されました。その後のシリーズでは『新・猿の惑星』が見応え充分です。

[作品情報]
・1968年/アメリカ映画/上映時間:113min
・監督:フランクリン・J・シャフナー
・出演:チャールトン・ヘストン、キム・ハンター、ロディ・マクドウォール、リンダ・ハリソン

『2001年宇宙の旅』

2001年宇宙の旅
2001: A SPACE ODYSSEY
『2001年宇宙の旅』
『博士の異常な愛情……』、『時計じかけのオレンジ』もSF映画カテゴリーに入るかもしれませんが微妙にガイドの考えるSFとは違うので、キューブリック作品からはやはりこれしかないでしょう。音楽、映像、SFX何をとっても一級品の本作は、映画ファン必見の一本でしょう。ガイドはよく家のテレビのBGVとして流していたこともありました。

[作品情報]
・1968年/アメリカ=イギリス映画/上映時間:139min
・監督:スタンリー・キューブリック
・出演:ケア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド、ウィリアム・シルヴェスター

『ミクロの決死圏』

ミクロの決死圏
FANTASTIC VOYAGE
『ミクロの決死圏』
脳障害を起した要人を救うべく、ミクロ・サイズに縮小された科学者・医療チームは特殊潜航艇プロテウスに乗り込みその体内に入るのです。人間の体内に潜入するというアイディアは過去の映画にはなかった切り口で、幻想的でシュールな体内の描写や抗体の効果など映画ならではのスペクタキュラーな見せ場をふんだんに取り入れた映像が素晴らしいのです。危機また危機のストーリーも手に汗握る、SF冒険映画の傑作。

[作品情報]
・1966年/アメリカ映画/上映時間:100min
・監督:リチャード・フライシャー
・出演:スティーヴン・ボイド、ラクエル・ウェルチ、アーサー・ケネディ


オールタイムのジャンル別セレクト10ももうすでに以下関連記事のように網羅してまいりましたが、まだアニメーションのセレクト10がなかったですね。次回の記事は映画史上のアニメーション映画のセレクト10をお届けします。

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