◆怪獣王国日本が誇る、1954年~1960年代の東宝の3本です。

『ゴジラ』

ゴジラ
DVD発売中 ¥4,725(税込)
発売・販売元:東宝
『ゴジラ』
水爆実験により太古の眠りから覚めた体長50mの怪獣が東京に出現。口から放射能光線をはき街を焼土させます。

特撮監督に円谷英二を起用したことが勝因だった本作は空前の大ヒットを記録し、1956年にはニューヨークでも公開され大ヒットしますが、海外版はレイモンド・バー扮する新聞記者を撮り足され短縮再編集版“Godzilla King of the Monster”という題名での公開でした。

『ゴジラ』の大ヒットでシリーズ化され、以降は怪獣同士のバトルというスタイルになり、シリーズ第5作の『三大怪獣・地球最大の決戦』で宇宙怪獣キングギドラの登場から、はっきりした善玉に成り下がったゴジラでありました。

[作品情報]
・1954年/日本映画/上映時間:97min
・監督:本多猪四郎
・出演:志村喬、河内桃子、宝田明、平田昭彦、堺左千夫

『モスラ』

モスラ
DVD発売中 ¥5,040(税込)
発売・販売元:東宝
『モスラ』
南洋のインファント島に座礁した第二玄洋丸の乗員は、無人と思われたその島に原住民が生存していることを伝えます。インファント島で核実験を行なったロリシカ国は、実態を調べるため、島に調査隊を派遣。調査隊の一行は、そこで巨大な卵と卵に仕える妖精のような“小美人”を発見します。隊長のネルソンは小美人を連れ帰り、見せ物にして売り出すことを画策。一方、虜囚となった小美人は、テレパシーで島の守り神、モスラの救けを呼ぶのです。モスラは小美人の声に応え、海を渡って日本に上陸。街を破壊して進むモスラの幼虫に、自衛隊は激しい攻撃を加えます。幼虫は東京タワーに繭を作り、やがて成虫となってその巨大な姿を現すのです。

これまでの怪獣映画では、元凶は人間にあっても、怪獣は滅ぼされるべき存在であったのですが、その点で、本作でのモスラの位置づけは新しい試みと言えます。モスラのキャラクターは、『モスラ対ゴジラ』でより明確な善玉となります。緻密なミニチュアワークが驚異的な一篇。

ガイドがまだ乳離れしないころ(笑)、はじめて劇場で観た映画として私的には記念碑的作品です。

[作品情報]
・1961年/日本映画/上映時間:101min
・監督:本多猪四郎
・出演:フランキー堺、小泉博、香川京子、田山雅充、ザ・ピーナッツ、上原謙、ジェリー伊藤、志村喬

『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』

フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
DVD発売中 ¥4,725(税込)発売・販売元:東宝
『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』
 『フランケンシュタイン対地底怪獣』の続編でありながらこちらの方が面白いし有名です……と思います(笑)。

クローンの巨大なフランケンシュタインの怪獣が分裂によって、心優しい山の怪獣サンダと凶暴で人間を餌にする海の怪獣ガイラとなるのです。二匹は都市を中心に骨肉のバトルを展開、自衛隊も出動し怪獣との互角の闘いを演じます。

[作品情報]
・1966年/日本=アメリカ映画/上映時間:88min
・監督:本多猪四郎
・出演:ラス・タンブリン、佐原健二、水野久美、田崎潤、中村伸郎