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プリズン・ブレイク"マイケル"来日会見(2ページ目)

名実ともに海外テレビドラマのトップに君臨した『プリズン・ブレイク』。マイケル・スコフィールドを演じているウェントワース・ミラーがついに初来日! シーズンIVの見所を語ってくれました【来日写真掲載】

執筆者:南 樹里

マイケル=ウェントワース・ミラーがシーズンIVを語る!

『プリズン・ブレイク』来日会見
『プリズン・ブレイク』来日会見
『プリズン・ブレイク』来日会見
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All About[映画]では、基本的には“映画に関して”のご紹介をしております。が、今回は例外です。なぜならば、以前、“オスカー監督”のロバート・ベントンから伺った言葉「ウェントワース・ミラーにはニコール(・キッドマン)と同じ才能を感じた。注目していて!」が忘れられなかったから(※当該インタビュー)。ベントン監督は、駆け出しに近いニコール・キッドマンの才能を見出して、自身の作品に起用した審美眼の持ち主。その日以来、ウェントワース・ミラーはいつか会ってみたい俳優のひとりだったのです。なので、本作での来日の案内に、喜んで取材に向かいました。と、前置きが長くなりましたが。「プリズン・ブレイク」来日会見レポートです。
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ファイナル・シーズンの撮影中ということで、シーズンIVはどのような感じ?と問われると「ネタバレしない程度に話すと」と前置きし「これまでのシーズンと違うのは、マイケルとリンカーンの兄弟は逃げるだけの人生だった。それが、今度は組織に立ち向かっていくんだ。だから本当の意味での対決が見られると思うよ。これまでにも敵はいたけど、彼らはあくまで組織の操り人形であって黒幕がいる。その黒幕とようやく対決! それこそが最大の見どころだよ」

今、明かされているストーリーはこうだ。無法地帯“SONA”から脱獄したマイケルは、謎の組織があるというLAにいた。追われる立場から一転、新しい協力者ら仲間たちとともに、自分と兄を追い込んだ“組織”へと立ち向かう。その頃、ティーバッグはキーとなる鳥の図鑑を手に荒野を彷徨っていた。それぞれのピースが合わさった時……。

もしマイケルと同じ立場だったら?という定番の質問に対して「多分、僕の場合、計画は失敗すると思う(笑)。僕はマイケルほど頭脳明晰じゃない。だからこそ演じていてとても楽しい」と穏やかな笑顔でこたえる。また、「プリズン・ブレイク」の中で別の役をやるとしたら?という質問には「マイケルと正反対という意味でティーバック。彼みたいに自由奔放でいて、時には爆発するような役も一度は演じてみたいね」とほぼ即答。その答えかたから頭の回転の速さが伺えました。

最後に「引き続き「プリズン・ブレイク」を応援してほしいな。(日本語で)アリガトウ!」という挨拶で会見は締めくくられました。見納めとなることは、とても残念ですが、黒幕との因縁の対決がどうなるのか。目が離せませんね。

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